はじめての出産。
ドキドキと不安とワクワクしながら出産準備をしていると思います。
肌着やおもちゃ、先輩ママからおすすめされた便利グッズなど
こんなにも準備する事があるのか!と驚きますよね。
中でも新生児ウェアは
お尻にウサギがついていたり、恐竜になれちゃうウェアがあったり‥
ついつい見入ってしまいます。
“新生児ウェア”で検索すると、よく見かけるにが新生児の帽子。
実際はどっちなの??
という疑問を解決していきます!
Contents
そもそも新生児の帽子必要なの?
結論からお伝えすると、絶対に必要ではありません。子育てやライフスタイルは10人10色。必要になるパパママもいれば、必要ないパパママもいます。
ライフスタイルや、生まれて来る赤ちゃんに合わせて購入を考えてみてください。
なぜ新生児は帽子を被る?
そもそもなぜ新生児は帽子を被るのか?ネットでは‥
“可愛いから!”
“怪我防止のため”
“髪の毛がないから皮膚を守るため”
などの理由がありますが、“体温調節”のためと言われています。
人間は変温動物なので、気温が低くければ身体を震わせて体温を上げたり気温が高ければ汗をかいて体温を下げます。
しかし新生児から一歳ごろまではそういった体温調節が難しいです。
特に新生児は暖かいお腹の中から出てきたばかりで、外の気温に合わせる事が難しいです。
そのため衣服での体温調節が必要になってきます。
また、新生児は身体に対する頭の割合が大きく、頭から体温が逃げて行きやすいのも体温調節が難しい理由の一つです。
病院などでは、体温調節がまだ難しい産後1日だけ帽子を被せるところあるくらいなんです。
こんなパパママは買って!
次に、新生児帽子購入をおすすめするパパママの特徴についてです。
- 外出が頻繁にある
- 部屋が寒くなりやすい
- 早産、低体重
などがあるパパママさんは、新生児帽子の購入をおすすめします。
外出が頻繁にある
生後2.3ヶ月頃から少しづつ外出ができるようになりますが、
どうしても外出しなくては行けないことがあると思います。
外に出ると気温だけでなく、日光や風などで体感温度が変わってきます。
まだ体温調節が難しい新生児にとって
外出は風邪をひきやすくする
原因にもなってきます。
おくるみや服だけでなく帽子を被る事での体温調節がおすすめです。
部屋が寒くなりやすい
外出だけでなく、室内でも帽子が必要な場合もあります。
建物の構造上、部屋が寒くなりやすいお部屋では帽子を被ることをおすすめします。
どれだけ服や布団などで調節しても
頭の大きい新生児は
頭から体温が下がっていきます。
体温を留める為にも部屋が寒くなりやすい場合は、室内で帽子を被る必要があります。
早産、低体重
新生児から一歳ごろまでは体温調節が難しいのですが、早産・低体重児は皮膚が薄い為
体温調節がより難しいと言われています。
また免疫力も弱いため体温の低下による感染症を引き起こす可能性が高く、
重篤化しやすくなります。
そのため病院等でも長い期間帽子を被る事が多いです。
このように
- 外出が頻繁にある場合
- 部屋が寒くなりやすい場合
- 早産、低体重の場合
帽子の購入がおすすめです。
新生児帽子はニットがおすすめ?
注意すべきポイントは3つです
- 素材に注意
- 形に注意サイズに注意
素材に注意
必ず綿100%の物を選んでください。
新生児の肌はデリケートです。
化学繊維などが含まれた帽子だとアレルギーを引き起こす可能性があるのでNGです。
デザインが可愛いものが多いですが、素材には注意してください。
形に注意
耳がついたもの、紐のついてるものなど様々な種類がありますが、紐がついた帽子は注意が必要です。
帽子のあご紐が首に絡まり、窒息の恐れがあります。
装飾のついた帽子は注意してください。
サイズに注意
1ヶ月の間でどんどん成長していく新生児。
個人差はありますが大まかな目安は下記になります。
0ヶ月−3ヶ月 | 40〜42cm |
---|---|
3ヶ月−6ヶ月 | 42〜44cm |
6ヶ月ー1歳 | 44〜46cm |
1歳ー1歳半 | 46〜48cm |
小さ過ぎるものは頭を締め付け、発達を阻害します。
実際の頭囲より少し大き目を選んでください。
どんどんサイズが変わっていくので妊娠中に手作りで帽子を作るのも良いですね。
まとめ
- ・新生児帽子は体温調節の為に被る
- ・帽子な必要か?
→頻繁に外出する
→部屋が寒くなりやすい
→早産、低体重 の場合あると安心 - ・帽子購入の際の注意点
→素材に注意。綿100%
→デザインに注意
→サイズに注意
体温調節のため以外であっても、可愛いから被せるというパパママの声も多くありました。
可愛いデザインも多くあるので可愛さで購入したり、自作するのも一つの思い出になるのでおすすめですね。