赤ちゃんの寝かしつけは親にとって大きな課題ですよね!
バランスボールを活用することで、効果的で楽しい寝かしつけの時間を作ることが出来るのを知っていますか?
この記事では、バランスボールを使った寝かしつけのメリットや、いつから始めるべきかについて詳しく紹介していきます!
是非参考にしてみてくださいね!
Contents
赤ちゃんの寝かしつけにバランスボールが使えるって本当なの?
赤ちゃんを抱っこしてバランスボールで弾むと、赤ちゃんが泣き止んだり眠ってしまったりと、寝かせつけに最適なんです!
ママに密着して安心できる上に、バランスボールで弾む揺れはママのお腹の中にいたときの揺れに似ているといわれているため、赤ちゃんにはとても心地よいようです。
やり方は…赤ちゃんを抱っこして、バランスボールに乗って、軽く上下にゆれるだけです!
赤ちゃんをしっかり抱き、不安定にならないようにしっかり足を広げて座ってくださいね。それだけで赤ちゃんが落ち着いてくれやすいです。
赤ちゃんとのコミュニケーションに、寝かせつけにぜひバランスボールを活用してみてください!
赤ちゃんの抱き方
2人目にして
バランスボールでぱいんぱいんしてると
赤ちゃん寝ることが判明。便利。 pic.twitter.com/MQVFwpvCXE— 川副 はるか * こはる (@harucham_ka) June 5, 2023
- 赤ちゃんを抱っこしてボールに座ります。(赤ちゃんを抱っこしてから!ボールに座ってからでは、バランスを崩すのでご注意を!)
- 赤ちゃんは横抱きにして(定頸がまだの場合は特に!)、自分の足は腰幅に開き、脚と脚の間に赤ちゃんのお尻が乗っかるような感じで抱きます。これにより腕や方で持ち上げることなく、赤ちゃんの身体も床に対して水平ではなく斜めになり心地よい状態がつくれます。
- 赤ちゃんの頭を肘の内側と胸で支えるように自分の身体に引き寄せます。このとき手首に無駄な力は入れないようにします!
赤ちゃんの月齢にもよりますが、首がすわったら縦抱きでも可能です!
赤ちゃんの首・腰をしっかりと支えて、おっぱいの位置で抱っこしてあげてください!
バランスボールのメリットとデメリット
バランスボールの実際の口コミなど、メリットとデメリットについて調べてみました!
メリット
- 疲れにくい
- 運動になる
- 夫婦どちらも寝かせつけが出来る様になる!
産後買って一番重宝したのはバランスボール。寝かしつけは抱いて座って揺らすとすぐ寝た。写真みたく姿勢発達を促すベビーケア*にも使えるよ。(ドイツの小児専門理学療法士と小児科医の著書。) 体幹遊びにも良いし、テレビはコレに座らせて見せると姿勢も良くなる。この収納方法だと邪魔にならないし笑 pic.twitter.com/iGciJLbbPx
— えっこっこ@幼児教室 (@Hanana_edu) July 4, 2023
寝かせつけにオススメする方も多く、もっと早く知りたかったとX(旧Twitter)でつぶやく方が多くみられました!
他にも、上記のような使い方ができるので、是非試してみてくださいね!
私もバランスボールで寝かせつけていましたが、寝た後に布団に置く時もスムーズで、重たい息子を寝かせるのに重宝しましたよ!
デメリット
- バランスボールを買わないといけない
- 合わない子もいる
- 産後体力が落ちたママには、合わない方もいる
出産して退院直後、寝かしつけでバランスボール使ってたら赤ちゃんはスヤスヤ寝たけど私は貧血や食欲不振や睡眠不足など色々混ざった中での上下運動にひどいめまいを起こしゲロ吐いたの笑う。
— 無 (@muri112233) May 18, 2023
やはり、万人受けするものではないので、自分の体力や状況により判断してくださいね!
また、バランスボールを買うのは…と思った方は、スクワットやベットで同じように上下運動で寝かせつけした!っという方もみかけたので、試してみるのもいいかもしれません!
バランスボールの値段は1000円~4000円程でした!
バランスボールの選び方!
ボールの大きさは身長を目安に選ぶようにしましょう!
身長 | ボールのサイズ |
155cm未満 | 55cm |
175cm未満 | 65cm |
175cm以上 | 75cm |
175cm未満のママさんが多いと思うので、大体55~65cmのバランスボールを選ぶと良いですね!
小柄な女性でしたら55cmで十分間に合うと思います。
余裕を持ちたいなら、65cmでOKです!
購入の際に、耐荷重が何kgになっているかもちゃんとチェックしておきましょう!
いつから始められる?
新生児期からバランスボールを使用することができますが、安定した首のコントロールができるようになってから本格的に活用するのが良いでしょう。
通常、生後1ヶ月から2ヶ月程度が適していますが、個々の赤ちゃんの発達に合わせて始めることが重要です。
また、子供によって縦揺れが好きな子と、横抱っこが好きな子がいるので、みんなに効果があるとは言えませんが、新生児からでも効果がある子はあるようです。
ただ、新生児からとなるとまだ首がすわっていないので、首も支えながらとなります。新生児とは言え、頭は結構重いので、腱鞘炎にならないように注意してくださいね!
注意点と安全性
バランスボールの寝かしつけで危ないのは子どもだけではありません。
転倒によってパパママが事故に遭うこともあることを常に意識するようにしてください。子どもの抱っこで両手がふさがっている状態で転倒すれば、パパママがケガをする可能性も十分に考えられます。
もちろん、パパママが転倒するということは、子どもの身も危険にさらされるということ。バランスボールでの寝かしつけには危ない側面もあるので、少しでも眠気があるときには避けるなど、十分な注意を払って利用することが大切です!
また、赤ちゃんとバランスボールで始めて弾む際に、「揺さぶられっこ症候群」が頭に浮かぶ方もいると思います。結論からいいますと、正しい抱き方でルールを守ればまったく問題なく安心して弾んで大丈夫です!
そもそも、揺さぶられっこ症候群が起こるとされている揺れは前後方向の揺れを指し、バランスボールの揺れは上下方向の揺れ!バランスボールエクササイズは、「慣性の法則」に則り全く負荷がかからない運動です。
自然に上がったものが自然に降りてくるのだから、無理やり勢いよく「高い高い」するのとはまるで違う動きです。
揺さぶられっこ症候群
乳幼児揺さぶられっこ症候群とは、赤ちゃんが激しく揺さぶられる事により脳内が傷ついてしまう状態、またはそれによって重大な障害が残る状態を指します。
赤ちゃんは頭が重く首の筋肉が未発達であるため、激しい揺れで脳が衝撃を受けやすい状態にあります。
赤ちゃんの時には頭蓋骨と脳の間に大人よりも大きな隙間があります。
そのため、激しく揺さぶられると頭蓋骨の内側に何度も脳が打ち付けられ、脳の血管や神経に損傷がおきてしまいます。
特に首が据わるといわれる4ヶ月くらいまでは、首で支える事ができないため揺さぶりに頭がもっていかれるためリスクが高まり更なる注意が必要です。
バランスボールを赤ちゃんと一緒に楽しむ際のルール
- 正しい抱き方で赤ちゃんをしっかり抱き(上記参照)、頭がグラグラしないようにする。
- お尻が離れない程度に弾む。
- 赤ちゃんの表情をチェックしながら弾む。
このルールを守れば安心して弾んで大丈夫です。
バランスボールに座りながら赤ちゃん寝かしつけにピッタリなテンポで盛り上がっちゃいますねッッ❤️🔥❤️🔥#オキアニ
— おののけ鼻声ちゃん (@onnk87) May 1, 2023
運動だと思って取り組んでしまうと、思わず激しく弾んでしまう方もいるかもしれませんが、バランスボールに慣れないうちは決して無理をせず、意識は常に「赤ちゃん」に向けてください!
首がグラグラしていないかをこまめに確認したり、思わず勢いよく弾みすぎて赤ちゃんと一緒に転んだりしないよう、安全面にも十分に配慮しながら、弾み始めてみてくださいね!
まとめ
寝かせつけって本当に大変ですよね!
赤ちゃんの個人差にもよりますが、寝かせつけを少しでも楽しく、時短にする寝かせつけ方法として、是非チャレンジしてみてくださいね!
適切な使い方と注意点を守りながら、親子のコミュニケーションや安眠の促進にこの記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。