幼児向けのコンクールは、表現力を育むすばらしい機会です。
はじめてのコンクールに応募するということは、どんなものがあるのかと心配ですよね。
コンクールの中でも絵画や作文に応募することが注目を集めています。
- 幼児で絵画や作文のコンクールに応募したい
- どんなコンクールがあって、その申し込み方法を知りたい
- コンクールに出すメリットを知りたい
- コンクールに出すオススメなところが知りたい
本記事では、幼児が応募したコンクールで表彰された絵画と作文の作品に焦点を当てます。
実際にコンクールに出した保護者の口コミなどについて詳しくご紹介します。
Contents
絵画コンクールの紹介
絵画作品のコンクールには様々なものがあります。
すでに終了したものもありますが、これから開催されるものをご紹介しますね。
目指せ!ルーヴル第46回こども絵画コンクール
住友生命が主催の「目指せ!ルーヴル第46回こども絵画コンクール」です。
毎年行われているようですね。
特別、金、銀賞の105作品に選ばれると、フランスのルーブル美術館に展示されます。
これまで、20年以上にわたり、コンクールがあったようです。
このコンクールはフランスと日本の友情のシンボルでもあります。
注意が必要なことは、作品は返ってこないことです。作品を提出する時は写真に撮っておくと良いでしょう。
申し込み方法や応募の決まり
テーマ | しあわせ、みつけた! |
対象年齢 | 幼児・小学生・中学生 |
部門 | 幼児0歳〜4歳部門 幼児5歳・6歳部門(未就学児) 小学校1・2年生部門 小学校3・4年生部門 小学校5・6年生部門 中学校部門 |
応募の締切 | 応募の締切はお住まいの住友生命各支社により異なる |
応募方法 | 専用の応募画用紙に直接描き、応募カードに記入して、住友生命の各担当者に申し込む |
応募の締切は上記のように各支社により異なります。
東京中央支社の場合の応募の締切は7月28日(金)です。どこの支社も6月下旬から7月下旬の締切が多かったです。
お住まいの住友生命各支社をご確認ください。
セリオン豪華客船2023 こども絵画コンクール
2023年に秋田に入港するクルーズ船の絵を自由に描くコンクールです。
申し込み方法
応募対象 | 幼児部 小学生部 |
応募の締切 | 令和5年9月15日(金)※当日消印有効 |
応募方法 | 8つ切サイズの画用紙(27cm✖️38cm)の裏にクルーズ船名、名前などを記載して郵送 |
このコンクールは秋田県の港に豪華客船が港にやってくるので、その船を作品として描いて出品するものです。
大きな豪華客船を見る楽しみもありますね。
その他のコンクール
上記のコンクール以外にもたくさんあります。公民館などで案内があることもありますし、通っている保育園や幼稚園で、募集はあります。
コンクールに出品のお知らせがありますので、注意をして見ておくと良いでしょう。
筆者は子どもに絵画教室の習い事をさせていました。
そのため、毎年、公民館祭りなどで出品をしていましたよ。
自分の作品を飾ってあると子どもは目を輝かせて喜んでいました。
作文コンクールの紹介
幼児の作文コンクールというのはありませんでしたが、小学生の作文コンクールならいくつかありました。
それぞれをご紹介しますね。
コンクール名 | 第5回こども作文コンクール | 「あなたの『おいしい記憶を教えてください。』コンテスト | 第17回「いつもありがとう」作文コンクール |
テーマ | わたしの先生、ぼくの先生 | おいしい記憶 | いつもお世話になっている家族に感謝の気持ちを作文に |
募集資格 | 国内・外の小学生、中学生 | 小学生以上 | 全国の小学生 |
募集期間 | 2023年4月14日〜6月6日 | 2023年1月27日(金)〜6月13日 | 2023年9月8日 |
主催 | こども教育支援財団 | 読売新聞、中央公論社 | シナネンホールディングスグループ、株式会社朝日学生新聞社 |
作文は文字を書きますので、文字を書けるようになる小学生以上が応募対象になることが多く、幼児の作文コンクールはありません。
参加費がかかるところはあまりないようでした。
中には賞金をもらえるコンクールもあります。
身近なテーマが多く、親子で考えて一緒に作文を考えていくのも良いですね。
第5回こども作文コンクール
こちらのコンクールは募集期間が短いですが、また来年にも行われる可能性がありますので、次回に応募する参考にされてください。
ゴールデンウィーク前に作品募集の発表がありますので、お休みの期間の課題や親子で取り組む機会として応募するのも良いと思いますよ。
「あなたの『おいしい記憶を教えてください。』コンテスト
こちらのコンテストも毎年のように行われているようなので、期間が短いですが、来年の参考にされてください。
食にまつわる作文なので、親子で楽しく取り組めそうですよね。
第17回「いつもありがとう」作文コンクール
こちらのコンクールは募集期間がまだあります。夏休みに取り組めそうなコンクールですね。
いつもお世話になっている人に感謝の気持ちを伝える作文なので、比較的に簡単に書けそうですよね。
その他のコンクール
上記のコンクール以外にも作文のコンクールはあります。学校の夏休みの応募でたくさんありましたよ。
作文コンクール出品のお知らせがありますので、注意をして見ていてください。
筆者は子どもが小学生1年生の頃に作文コンクールで、「お父さんの仕事」という作文コンクールがありました。
お父さんの仕事に関して、お父さんと会話が弾んで興味を示していたことを覚えています。
親子のふれあいの時間は大切な思い出です。
幼児が出品するコンクールの概要と目的

幼児が参加するコンクールは、子どもの能力や才能を発揮し、成長を促進するためのイベントです。
これらのコンクールは、さまざまな分野や活動に焦点を当てて行われることがあります。
以下に、幼児向けコンクールの概要と目的をご説明しますね。
幼児コンクールの概要
参加者は幼児(通常は3歳から6歳までの子供たち)で、年齢やスキルによって、さまざまな部門やカテゴリーが設けられる場合があります。
絵画と作文の審査基準は、参加者自身の技能や才能をコンクールという形で披露します。
幼児のコンクールの審査基準は、各分野やカテゴリーに応じて異なりますが、創造性、表現力などが一般的な評価項目となります。
コンクール終了後、各部門やカテゴリーで優れた成績を収めた子どもには、賞状やトロフィー、メダルなどが授与される場合があります。
また、幼児のコンクールの場合は、参加者全員に参加賞や記念品が贈られることもあります。
コンクールに出品する目的
幼児のコンクールに出品させる目的には以下のものがあります。
- 成長と自己表現の促進
- 目標設定
- 交流
- 刺激
- 認知と称賛
それぞれ詳しくご説明しますね。
①成長と自己表現の促進
幼児の頃にコンクールで自分の作品を応募することによって、自分自身を表現し、才能を伸ばす機会が得られます。
子どもは新しいことに挑戦し、自己成長を達成することで自信を育むことができます。
②目標設定
コンクールは健全な競争の場でもあります。
子どもは他の子どもたちと比較されることで、目標を設定し、自己向上を図る刺激を受けます。
自分も頑張ろうという気持ちが育ちますよ。
③交流
コンクールの中で他の参加者と交流することで、自分とは異なる才能を持つ子どもたちと触れ合い、お互いの理解や協力の重要性を学ぶことができます。
コンクールは、子どもたちが交流し、友情を築く機会でもあります。
他の子どもたちとの交流は、子どもたちの社会的コミュニケーション能力の発達に役立ちますよ。
④刺激
コンクールに参加することで、子どもは他の子どもたちの優れた能力や才能に触れる機会を得ます。
他の子どもの優れた能力や才能に触れることにより、子どもたちは新たな目標や夢を持ち、自分自身の努力や練習を継続する動機を見出すことができます。
他の参加者のパフォーマンスから刺激を受け、自分自身の向上の意欲が高まることがあります。
⑤認知と称賛
コンクールでの活躍や成果は、子どもたちにとっての認知と称賛の機会となります。
子どもが自身の努力や才能を認められることで、自己評価や自尊心の向上につながります。
また、親や審査員からの励ましも、子どもの自己肯定感を高めることとなります。
以上のように、コンクールに参加することは、幼児の能力や才能の発見、成長の促進、健全な競争意識を育成させます。
また、他者との交流の機会の提供など、多くの目的を持っています。
ただし、参加させる場合は子どもの興味や意思を尊重し、適切なサポートと励ましを提供することが重要です。
幼児コンクールに応募するメリット
幼児コンクールには応募することへのメリットがあります。
それは以下の通りです。
- 自己表現の機会
- 創造力の育成
- 自己肯定感の向上
- 親子で楽しんで参加する機会となる
それぞれを詳しくご説明しますね。
①自己表現の機会
幼児は大人が思っているよりも創造的な思考や表現力を持っています。
コンクールは子どもたちが自分の感情やアイデアを絵画や作文といった形で表現する機会を提供します。
コンクールに参加することで自信を持って自分の作品を発表できるようになります。
②創造力の育成
コンクールへの参加は、子どもの創造力を刺激します。テーマに沿って自分自身のアイデアを考え、表現することで創造力が働きます。
また、他の参加者の作品と比較することで、さらに刺激を受けます。
③自己肯定感の向上
子どもがコンクールで表彰されることは、自己肯定感を高めることになります。
自分の作品が評価され、認められることで、自分の価値を感じることができます。
④親子で楽しんで参加する機会となる
1番のメリットは、親子で楽しんで参加する機会となることです。
幼児の期間は限られていますよね。
その貴重な時間を1つの作品を一緒に作り上げる機会は人生の中でそうそうありません。
同じ時間を一緒に過ごした大切な思い出になります。
このように幼児コンクールに応募するメリットはたくさんありますが、注意しなければならないこともあります。
気をつけないと逆効果になり、楽しいはずのコンクールが嫌な思い出になることがありますよ。
そこで、幼児がコンクールに出品するときに気をつけることをご紹介します。
幼児がコンクールに出品する時に気をつけること

幼児がコンクールに出品するには、幼児の個別の状況に合わせて判断する必要があります。
幼児の成長や発達を尊重し、彼らが楽しめるかつプレッシャーのない環境での参加を促すことが重要です。
子どもが自発的にコンクールに参加したいという興味や関心を持っているかどうかを確認してください。
もし子どもが特定の分野に興味を持っているのであれば、コンクールは子どもたちにとって楽しく貴重な経験となる可能性があります。
子どもがコンクールに参加する場合、親や保護者のサポートと指導が欠かせません。親が子どもをサポートし、適切な指導を行うことが必要です。
幼児期に応募するコンクールでは、圧迫感や競争によるストレスが少ないものであるべきです。
例えば、友情や協力を重視するグループ活動や展示会のような形式のコンクールは、幼児にとって適切かもしれません。
幼児期の子どもの発達段階を考慮し、子どもたちの負担が適切な範囲内に収まるように注意しましょう。
まとめ【幼児が絵画や作文コンクールに応募するのは、子どもの発達段階を考慮した、作品を応募しよう】

幼児が応募したコンクールでの表彰作品は、彼らの成長と才能を称える証です。
コンクールへの参加を通じて、幼児は表現力や創造性を伸ばし、自信を深めていきます。
この記事で伝えたことは以下の通りです。
- 幼児が出品する絵画や作文のコンクールの概要と目的
- コンクールの申し込み方法
- コンクールに出すメリット
- コンクールに出品するときの注意点
幼児のコンクールには出品するメリットがたくさんあります。
中でも、親子のふれあいはその時にしか味わえません。大切な時間を共有できる時間です。
楽しい思い出になることが予想できます。
いろいろ調べてみて、絵画や作文のコンクールに出品してみませんか。