念願の赤ちゃんが産まれて数ヶ月、愛くるしい赤ちゃんと毎日過ごすことに幸せを感じる日々、赤ちゃんの成長もとてもはやく、新しいことができるたびに喜びを感じます。
でも、そんな赤ちゃんも・・・気持ち悪いのか、寝苦しいのか、たまたま目が覚めてしまったのか、寝ぐずりが始まりまっちゃいます。普段はとても可愛いのに、この時だけは小さな怪獣に思えてしまいます。
また、夜など、休みたい時に始まってしまうと、こちらも疲れとストレスが・・・
このような赤ちゃんの寝ぐずりについて、どのようなものかを紹介し、対処法などをまとめてみました。
赤ちゃんの特性を知り、理解することでイライラやストレスの軽減にもつながりますし、対処法で寝ぐずりが早く落ち着けば、お互いに良いことです。
Contents
赤ちゃん 寝ぐずりとは
まずは、赤ちゃんの寝ぐずりについて、どういうものなのか確認していきます。いつから始まっていつ終わるのか、目安や、寝ぐずりの原因がある程度わかっていると、トンネルの出口が分かっていて安心します。
寝ぐずりとは?
寝ぐずりとはお昼寝前や夜寝る前に泣いたり、機嫌が悪くてぐずったり、だだをこねてなかなか眠りにつかないことです。
赤ちゃん 寝ぐずりはいつからいつまで
赤ちゃんの寝ぐずりは、生後数ヶ月からはじまることが多いと言われています。赤ちゃんの寝ぐずりは、個人差はありますが、一般的には数ヶ月から1歳くらいまで続くことがあります。
赤ちゃんは不規則な睡眠パターンになることがよくあるとのことですが、成長とともに寝つきが良くなり、一定のパターンの睡眠時間のサイクルとなり安定してくると徐々に少なくなると言われています。
赤ちゃん個々の成長のスピードに合わせて寝かしつけることが大切です。
赤ちゃん 寝ぐずりの原因は?

赤ちゃんの睡眠時間が安定するまでは寝ぐずりがあるということはわかりました。でも、おそらく、寝ぐずりの原因は睡眠のパターンだけではありません。
睡眠が安定しないのは大きな要因になりそうですが、その他にも寝ぐずりの原因となることがあるかと思いますので、調べてみたところ、以下のようなことが挙げられます。
- 成長や発達
- お腹が空いている
- オムツが不快
- 不快な環境
- 睡眠パターンの変化
- 不安やストレス
- 成長や発達
成長や発達
成長や発達に伴い、歯が生えてきたり、寝返りを打ったり運動量が増えたり、新しいことを覚えて身につける時期には寝ぐずることが増えていきます。
お腹が空いている
大人でもお腹が空いていたら眠れないですし、イライラしますから、赤ちゃんならなおさらです。一回の食事量も少ないし、成長が著しいのでお腹空いちゃうのかもしれません。お腹が空いていることで寝ぐずりしてしまいます。
オムツが不快
寝ている間に大量のおしっこをしている場合があります。オムツが蒸れて気持ち悪いというサインですね。言葉を話せない赤ちゃんはぐずることで気持ち悪いということをはっきりと意思表示ということになります。
不快な環境
オムツと同様ですが、部屋の温度や布団など環境によって赤ちゃんが不快に思っていることが多いようです。大人よりも暑がりな赤ちゃんです。大人が快適だと感じていても赤ちゃんにとってはそうでない場合があります。
赤ちゃんによって最適な温度かどうかの確認は、赤ちゃんのお腹や背中を触って確認してあげると良いです。手や足では正しく確認できない場合があるので、お腹、背中で確認することをオススメします。
睡眠パターンの変化
成長とともに、赤ちゃんの1回の睡眠時間にも変化が見られます。また、毎回、睡眠時間も安定しないので、睡眠パターンが毎日少しずつ変化していくことが実感できるかと思います。この睡眠のパターンの変化によって、周囲の環境の変化と重なって寝ぐずりが起きてしまうこともあります。
私の娘も今日は長く昼寝してくれて、昼の間にやることが進んだなと思っていたら、夜に眠れなかったみたいで寝ぐずりが起きてしまったということがありました。
不安やストレス
赤ちゃんは新しい環境や人との接触に対して不安を感じることがあります。お出かけして誰かに会ったり、検診などで病院に行ったり。普段と違う環境に身を置くことになると不安やストレスを抱えてしまい、これが原因で寝ぐずることもあります。
この他にも原因となることは多数ありそうですが、代表的なものは今、挙げたようなものになります。
寝ぐずりの対処法
では、このような赤ちゃんの寝ぐずりが起きてしまった場合、どのような対処法があるのか確認していきたいと思います。オムツを変えるなどといった対処はもちろんかと思いますが、それ以外に普段の生活でどのようなことに気をつけながら生活すればいいかといった対処法も含めて紹介します。
- 規則正しい生活リズム
- 安心感を与える
- 寝る前にリラックスタイム
- ルーティン作り
- 寝る前にテレビやスマホをやめる
規則正しい生活リズム
やっぱり、いちばん大切な対処法でこれに尽きると思います。毎日同じ時間に起きて、食事をして、昼寝の時間帯も定期的にすること。何気ない1日の習慣ですが、これが一番の対処法です。
おでかけしてまだ遊びたい、楽しいことがあったら続けたいという気持ちはありますが、赤ちゃんが興奮してしまったり、普段とリズムが変わると影響してしまいますので、起きる時間、睡眠時間、食事の時間は少なくとも、同じリズムにすることをおすすめします。
安心感を与える

ぐずってしまった時は、これが一番です。赤ちゃんにを抱きしめたり、揺らしてあげたり、優しい声をかけてあげることで愛情と温かい環境を提供しましょう。これによって赤ちゃんはリラックスしやすくなります。
親の気持ちは意外と赤ちゃんにも伝わってしまいます。夜間は親も疲れているかもしれませんが、この寝ぐずりも成長とともに少なくなります。可愛い赤ちゃんのために、少し我慢して、穏やかに赤ちゃんが安心感を抱けるように、優しく包み込んであげてください。
寝る前にリラックスタイム

寝る前には静かな環境を作り、リラックスした時間を過ごすことで赤ちゃんの心が落ち着きます。寝る時間から逆算して、お風呂に入る時間、寝る前の絵本を読む時間を設定していくと良いですね。フロ上がりには快適な環境でゆっくりとくつろぎの時間としてスムーズに睡眠に移行していけると最高ですね。
ルーティン作り

お風呂から絵本の時間に似ているところもありますが、寝かしつける時のルーティンを作ることで、赤ちゃんは寝る時間が近づいていることを理解しやすくなります。特定の歌を歌ったり、お気に入りのぬいぐるみを持ちながら寝るなどのルーティンを取り入れると、気持ちよく睡眠が始まり、寝ぐずりの可能性も低くなっていきます。
寝る前にテレビやスマホをやめる。

寝る前にスマートフォンやテレビを見せることは、赤ちゃんの脳を刺激してしまし、覚醒してしまう可能性があり、睡眠に悪影響を与える可能性があります。寝る前の数時間はテレビやスマホを見せないように気をつけてあげましょう。
このような対処法を実践していくことで、赤ちゃんの寝ぐずりは少なくなっていきます。
まとめ
赤ちゃんの寝ぐずりは、成長の過程で必ず発生してしまうものです。このことを十分理解しつつ、その原因が何か。どのような対処法があるのかを理解しておくことで、親のストレスもかなり軽減されていきます。
寝ぐずりの始まりや終わる時期、その程度については赤ちゃんそれぞれに個人差があるかと思いますので、通常より早く始まったり、遅くまで続いたとしても心配することなく、愛情を持って接していくことで確実に少なくなります。