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チャイルドシートいつから前向きできる?5カ月?7カ月?8カ月?

小さいお子さんと車で出かけるときに欠かせないものがチャイルドシートですよね。
国の法律では6歳未満の子供を乗せる場合はチャイルドシートの着用が義務付けられています。

安全のため、子供を守るため、小さい頃は後ろ向きに乗せていますが、大きくなるにつれて、

車の座席の背もたれに足が当たってしまうけど大丈夫?
親の顔が見えないといって泣いてしまう
親も子供の顔が見えなくて心配じゃない?

なんていう、疑問や心配がでてきますね。安全のためというのはわかっていますが、車内で子どもが泣いてしまうと運転にも集中できないし・・。

チャイルドシートを前向きにしてもいいタイミングはいつなのかを紹介していきます。

チャイルドシートって

6歳未満の子供を車に乗せる場合は、チャイルドシート着用が義務付けられている(道路交通法第71条)

2008年に後部座席でのシートベルト着用が義務付けられたため、6歳になってチャイルドシートを卒業しても車のシートベルトの着用しなければなりません。
でも、車のシートベルトを着用できるのは身長が140㎝の体型に合うように設計されているため、6歳になっても、身長が140㎝になるまではチャイルドシートの使用が推奨されています。

シートの種類

チャイルドシートには、体重や身長・年齢によって種類があります。

子供の成長に合わせて検討しましょう。

小さくなると赤ちゃんも座っていて窮屈になるので、体格に合わせて選んでいくといいかもしれません。

  • チャイルドシート
    体重18kg未満、身長:105㎝以下 年齢:新生児〜4歳頃
  • チャイルド&ジュニアシート
    体重9〜36kg 、身長:70〜145㎝程度 年齢:1歳頃〜11歳頃
  • ジュニアシート
    体重:15〜36kg 、身長:95〜145㎝ 年齢:3歳頃〜11歳頃

引用:コンビ公式ブランドストア

チャイルドシートの着用位置

チャイルドシートは、助手席ではなく、後部座席に取り付けた方が安全です。その理由は、助手席にはエアバックが装備されており、事故が起きた時に飛び出すことで、子どもに大きいなケガをさせる可能性があるからです。

そのほかにも、事故が起きた場合、助手席は、フロントガラスの破片が飛んでくる恐れもあり、後部座席の方が安全と言われています。

さらに、JAFはより安全な乗せ下ろしを考えて歩道側がベストだと推奨しています。

引用:JAF

いつから前向き?5カ月? 7カ月? 8カ月?

結論から言いますと、国の安全基準では、12ヶ月〜15ヶ月とされています。

また、2023年9月1日に国の新安全基準(R129)に完全に移行することが予定されていて、それ以降に出荷されたチャイルドシートでは15ヶ月未満は後ろ向きでの装着が基準となります。※15ヶ月を超えても、身長76㎝未満は前向きで使用できない基準となっています。

事故は前方からの衝突が80%との結果から、事故が起きた時は前方から衝撃を受けることが多く、後ろ向き装着の場合、背中全体で受け止めるため、衝撃を分散することができるそうです。

このように安全性を高めることによって、未熟な赤ちゃんを守ることができます。

やはり、前向きにするのは、5ヶ月でも、7ヶ月でも、8ヶ月でもなく、安全基準の15ヶ月(超えた場合でも身長76㎝以上)に従って、大切な赤ちゃんを守ることが大切です。

でも、子どもが後ろ向きだったら、運転していても気になるし、子どもが泣き出したりしたら大変ですよね。私も後部座席にいる子どもが気になり、前向きに座らせたいな。と思いますよね。私もそうでした。

前向きにできない時の対策

そこで何か対策はないかなと思って探して、次の有効な対策をみつけました。私の経験も踏まえて紹介していきます。

  • ベビーミラー
  • 30分に1度は休憩をとる
  • 飽きさせないおもちゃ
  • 蒸れないような快適なシート

 

ベビーミラー

赤ちゃんの不安も、お父さん、お母さんの不安も一気に解消してくれるこのアイテムはイチオシです。車の運転ってストレスを感じることもありますし、渋滞とかにハマってしまうと少しイライラしてしまったり・・。お互いに顔を見ることができるだけでホッとしますし癒されます。ただ、見すぎて事故に繋がらないように運転にはご注意ください。

引用:楽天市場

30分に1度は休憩をとる

まずは、事故を起こさずに安全に運転することが大切ですね。車から出て伸びるだけでスッキリします。これって赤ちゃんも同じだと思います。また、こまめに休憩を取ることで赤ちゃんを飽きせませんし、休憩した場所で思いがけない気付きがあるかもしれません。少しゆとりのある生活もいいかもしれません。

飽きさせないおもちゃ

休憩が取れず、赤ちゃんが飽きてしまった場合や、ぐずってしまった時におすすめのアイテムです。赤ちゃんはいろんなものに興味を示します。おもちゃに夢中にさせることで、チャイルドシートに座っているストレスを解消してあげることができるのでおすすめです。その時の気分で効果がない場合もありますので、いくつかお気に入りのおもちゃを常に準備しておくといいですね。

蒸れないような快適なシート

チャイルドシートに装着できる、蒸れ防止のシートは効果的です。赤ちゃんは体温が高く汗っかきなところもありますし、夏場はエアコンをつけていても車内って暑くなりがち。この快適シートは、チャイルドシートの蒸れの不快感を軽減し、ぐずりが少なくなり効果的でした。

まとめ

可愛い我が子の表情を見えるように。お世話がしやすいから。外の景色を見せてあげたい。ママの顔が見えなくなるとぐずるから‥‥
早く前向きにしてあげたいという気持ちになりますが、大切な赤ちゃんを守るためにその気持ちはぐっと抑えて、安全第一に考えましょう。
チャイルドシートを正しく使用して楽しいお出かけができたらいいですね。