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生後3ヶ月、赤ちゃんの昼間の睡眠時間はどのくらい?

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生後3ヵ月になると、徐々に首が座り始め、自分で頭を持ち上げて視野に入る人や物を見ることができるようにもなり、ますます可愛いくなる頃だと思います。

 

同時に赤ちゃんは近くにあるものに触れたり、視力が発達することで動いているものを目で追うようになり、活動量も増えてきます。

 

少しずつ日中もただずっとベビーベットで寝て起きてを繰り返していた生後1~2ヵ月の頃とは違ってきていませんか⁇

 

そうそう!少しずつ子育ても慣れてきたけど、皆どのくらい昼寝させてる?
昼間寝かし過ぎて、夜起きたりしない?

お昼寝の時間にばらつきがあったり、長く眠り過ぎたりしていると、「これで良いのかな」と不安になりますよね!

 

この記事では、そんな「生後3ヵ月、赤ちゃんの昼間の睡眠時間」について詳しくまとめてみました。

生後3ヵ月、赤ちゃんの昼間の最適な睡眠時間は?

 

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はじめに赤ちゃんの成長には個人差があるので「何歳だから何時間お昼寝させましょう!」と断言は出来ません。
赤ちゃんのお昼寝の正しい時間や回数は、赤ちゃんの成長段階によって違います。
最適なお昼寝時間や回数をまとめていますが、あくまで目安として考えてくださいね。
ママさんが寝不足にならないように、なるべくお昼に赤ちゃんと一緒にお昼寝してくださいね。

生後3ヵ月昼寝の目安

理想の昼寝は1日3回、4〜5時間程度です!

だいたいの目安としては、下記のようになります。

  • 午前:1時間程度
  • 午後:2~3時間程度
  • 夕方:30分~1時間程度

 

夜泣きや寝かしつけのトラブルをなくしていくためには、昼寝をしっかりとる事がとても大事です! もちろん、夕方にだって昼寝をしてください。
生後2ヶ月あたりから少しずつ体内時計が整ってくるため、夜に眠る時間が長くなってきます。日中のお昼寝は上記を目安に、あまり長く寝かせすぎないように心がけてください。
お昼寝が長すぎると、体内時計が整いづらくなってしまいます。
また、夕方のお昼寝は夕方5時前には起こしてあげましょう
まだまだ朝寝・昼寝・夕寝とは整ってきませんし、1回あたりの昼寝の時間も短くなってしまいがちなので、1日に4回昼寝をしても5回昼寝してもOKです。
短く起きてしまったら、回数で稼ぐようにしてくださいね。
お昼寝の時間に「これで良いのかな」と不安になることがあるかもしれません。
生後3ヶ月ごろまでは体内リズムがまだ整っていないため、昼夜の区別がついていないこともあります。
この時期はお昼寝の時間やタイミングをあまり気にしすぎず、ゆっくりと見守りましょう。
生後3ヶ月を過ぎると、徐々に生活のリズムが整うようになります。
日中の過ごし方や活動量、寝るときの環境をママ・パパが用意してあげることも大事です。
なかなかお昼寝時間が定まらない、もしくは長く寝すぎてしまうようであれば、次に挙げる理由が原因となっているかもしれません。

昼寝時間が定まらない理由

  • 朝起きるのが遅い
  • 決まった睡眠の流れが出来ていない
  • 眠りやすい環境ではない
上記の理由が挙げられます。

朝起きるのが遅い

起きる時間が遅くなってしまうと、昼寝の時間や夜に寝る時間もズレていきます
生活リズムを整える為にも、朝は79時頃に起床しましょう。床後には日光を浴びてください
また夜眠る時間が崩れないよう、遅い時間の昼寝は避け、長く寝すぎている場合でも、夕方5時前には起こしてあげましょう。

決まった睡眠の流れができていない

同じ環境、同じ流れで寝る準備を行うことによって、赤ちゃんは眠りにつきやすくなります
寝る場所や寝る直前の活動が毎日変わっている方は、赤ちゃんの脳や体に眠るためのルーティーンが身についていないのかもしれません。

眠りやすい環境ではない

赤ちゃんは大人と比べ睡眠が浅く、ちょっとした刺激や変化を敏感に察知してしまいます
温度や湿度が適切ではない、まぶしい、音が気になるなど、赤ちゃんにとって不快な環境下では眠りにつくまで時間がかかってしまいます。
生後3ヶ月後から赤ちゃんは身の回りのことに敏感になり、活発的に動く傾向があります。
しかし、赤ちゃんによってはずっと横になっている子もいます。日中の活動量が少ないと体が疲れを感じないため、かえって寝つきにくくなることもあるようです。

生後3ヵ月、赤ちゃんの昼寝の最適な環境は?

寝る場所・明るさ・室内の温度など、赤ちゃんが昼寝しやすい最適な環境は、赤ちゃんによって違います。下記はあくまでも目安になりますので、参考にしながら様子を見ていきましょう。

我が子も3ヵ月頃は抱っこしないと寝てくれず、1歳になると重くて長時間は無理だったので、私の上で寝ていました。

場所は?

お昼寝をする場所は、ママ・パパの目が届きやすいリビングなどがよいです。
赤ちゃんに何かあったときにすぐ対応でき、赤ちゃんもママ・パパの気配が近くにあることで安心できます。
赤ちゃんを寝かせるときは、お昼寝マットの使用がおすすめです。
コンパクトで持ち運びしやすいお昼寝マットは、場所を問わずにサッと広げて赤ちゃんを寝かしつけることができます。
たとえば、リビングに敷いてお昼寝させれば、ママ・パパは家事をしながら赤ちゃんの様子を確認できますよ。まだ月齢が低く、一日に何度か眠る赤ちゃんや、ベビーベッドまでの距離が遠い方に便利なアイテムです。
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値段は¥3,000円~¥10,000円ぐらいでした。

明るさは?

お昼寝に最適な明るさは、木陰くらいの薄暗さ

真っ暗でもなく、明るすぎるでもない状態が理想的です。

うっすらと太陽光が入るレベルの遮光カーテン(完全遮光ではないもの)を使い、部屋の電気は消すというのがおすすめです。
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値段は¥2,000円~¥8,000円でした。

室内の温度は?

赤ちゃんは自律神経が整っていないため、体温調節がうまくできません。
そのため、室内の温度管理はとても大切です。
赤ちゃんのお昼寝にベストな室温は、夏場なら26~28℃前後、冬場なら20~23℃前後です。
こまめに室温をチェックして、快適な環境をつくりましょう。
また、エアコンを使用する場合、風が直接赤ちゃんに当たらないよう、風向きの調整も忘れず行ってください。

室内の湿度は?

部屋の湿度を保つことも大事です。
特に、エアコンをつけていると室内は乾燥しやすくなり、風邪やインフルエンザなどの原因となるウイルスが繁殖しやすい状態をつくってしまいます。
室内の理想的な湿度は60%程度。湿度計や加湿器を用意して、必要に応じて加湿をしましょう。
上記のなど時刻・温度計と湿度計が一緒になっているのが多いので、1つはあってもいいかもしれませんね!
値段も¥1,000円台とお手頃の商品が多く見られました。

お昼寝30分の壁とは?

お昼寝30分の壁」ってなに?昼寝30分で起きたんだけど…これのこと??
夜寝てくれないよりはマシな気がするけど何しても昼寝30分の壁越えられないんだよなあ。
赤ちゃんがお昼寝を始めて、30分くらいで起きてしまうことを「お昼寝30分の壁」といいます。
30分で起きてしまう理由は、睡眠サイクルが未発達なことが原因です。
大人は浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)を90分周期で繰り返しますが、赤ちゃんは大体30分周期で繰り返しています。
この浅い睡眠(レム睡眠)に入った時に、違和感があると起きてしまいます
例えば、「抱っこで寝たのにベビーベッドにいる。」「授乳しながら寝たのに授乳していない!」「トントンしてくれていたのに、トントンしていない!」などです。
こういった違和感に気づくほど、赤ちゃんは敏感です。
また、「お昼寝30分の壁」を越える為にも、赤ちゃんのお昼寝は、毎日同じ場所にすることをオススメします。

いつも寝る場所が決まっていると、赤ちゃんでも「寝る時間だ!」と分かるようになります
これを入眠儀式と言いますが、寝る前の習慣をつけることで眠りやすくなるのです。
赤ちゃんが「ここはお昼寝の場所」と認識するまでに時間が掛かるものの、だんだんとすんなり寝る用になります。

 

お昼寝30分の壁の原因は、入眠30分後に浅い睡眠サイクルになるためで、いつまで続くかは個人差によるが1歳近くになれば激減するよ!

30分で起きないように、お昼寝の場所、時間帯、環境をしっかり整えよう!

まとめ

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【生後3ヵ月昼寝の目安】

理想の昼寝は1日3回、4〜5時間程度!

  • 午前:1時間程度
  • 午後:2~3時間程度
  • 夕方:30分~1時間程度
1回につき、3時間ほど寝る赤ちゃんもいますが、日中に長く寝てしまうと生活リズムが整いづらくなってしまいます
また、夕方17時にはお昼寝を切り上げましょう。
お昼寝から起こす時は、「モゾモゾと動き出した」比較的眠りが浅くなっているタイミングがよいでしょう。

また、昼間の睡眠時間を整える為にも、生活のリズムを整え、昼寝のしやすい環境で、出来るだけ同じ場所で寝かせてあげましょう

赤ちゃんが寝てくれないと、ママやパパは家の事が出来なかったり、イライラしてしまいますよね!

 

私も抱っこでないと寝てくれないので、イライラし過ぎて雨乞いするかのように踊り狂っていました。案の定「キャッキャッと!」喜んで寝てくれず…腰を痛めたのも思い出です。

 

赤ちゃんの睡眠リズムとママ・パパの生活リズムを合わせながら、うまく赤ちゃんの成長を見守っていきましょう。