未分類

赤ちゃんの指しゃぶり、いつからいつまで続くもの?理由が知りたい!

baby_yubi_syaburi
子供の指しゃぶりがやめられず、悩んでおられる親御さんは、意外と多いと思います。
私もその一人です。
我が子はなんと、私の指がお気に入りで、なぜだか私の指をしゃぶっていました。
それから、自分の指をしゃぶってくれるようになったんですが、指しゃぶりをやめられずにいます。
指しゃぶりってなぜするの?
指しゃぶりって、いつからいつまでつづくもの?
同じく悩んでいる親御さん達に指しゃぶりに対して、なぜするのか、いつごろ、どうやってやめさせていけば良いのかご紹介します。

赤ちゃんはなぜ指しゃぶりするのか理由がある⁉

そもそも、赤ちゃんが指しゃぶりをする理由って何かご存じでしょうか。
ひとつずつみていきましょう。

指しゃぶりをする理由

新生児の指しゃぶりは原始反射の一つです
口に触れたものに吸い付くことで無意識に母乳やミルクを飲む練習をしているのです。

原始反射は、赤ちゃんがさまざまな刺激によって無意識的に反応する反射動作のことです。

代表的なものでいうと、赤ちゃんの手に指で触れたとき、ぎゅっと握り返してくれるといった行動は原始反射によるものと言えます。

基本的に、誰もが生まれつき備わっている能力であり発達の基礎でもあります。

1歳ごろまでは、手や足の指を口に入れてしゃぶる様子が見られます。 指もおもちゃと同じで、口で物の形や感触を確かめているのです。

指しゃぶりとおしゃぶりのちがいは?

指しゃぶりとおしゃぶりは、どちらも「しゃぶる」ということでは共通しています。
しかし、全く異なるものです。

指しゃぶりは赤ちゃんが自分の指をしゃぶる行為。
一方、おしゃぶりはその名も「おしゃぶり」という育児用品です。

おしゃぶりを吸うことで赤ちゃんが安心することから、グズっているときなどに与えているという人も多いでしょう。

おしゃぶりをしていれば、自然と鼻呼吸する癖がつくとか、おっぱいを吸う力がつくから良い効果があるという意見もありますが、医学的な根拠はありません
長時間おしゃぶりを使用していると、歯並びやあごの発達に影響が出て、色々な味や形を学習する機会や目と手の協調運動を学習する機会が減ってしまいます。
指しゃぶりは、その行動を通じて手を口に持っていくことを覚えることが出来ます。
さらに、これから赤ちゃんはおもちゃを口に入れてその感触を確かめたり、吸うだけでなく噛んでみたりと色々な遊びも覚えていきます。
いつもおしゃぶりをくわえさせている習慣がつくと、そうした遊びも覚えにくくなる心配があります。

指しゃぶりはいつからいつまで⁇

赤ちゃんは、指しゃぶりを生まれる前からしており、一般的には2歳半〜3歳頃までにやめれると良いです。

 

超音波写真でも写っていることもあります。
赤ちゃんの指しゃぶりは本能的なもので、母乳を飲むための練習でもあるんです。
また、お口のそばにきた指や物などを無意識に吸ったりすることで発達のためのトレーニングという意味もあります。

通常、赤ちゃんが成長するにつれ、指しゃぶりは自然としなくなっていきます。
親御さんにとっては、やっぱり歯並びが心配になりますよね。
しかし、3歳までの指しゃぶりは特に問題ありません。
無理にやめさせる必要はないので、暖かく見守りましょう。

指しゃぶりやめない場合は?

親御さんとしては、心配からイライラしてしまうこともあると思いますが、指しゃぶりを卒業する時期は個人差があります!

他の子と比べることで焦って子どもに怒ってしまうと、逆にストレスになってしまいますよ。子供の様子を観察し原因がないか探っていきましょう。

指しゃぶりを続けるのはストレスのせい?

指しゃぶりは強いストレスのせい…とは限りません!
しかし、指を吸う行為はもともと精神的な安定をもたらす作用があるため、口の中が気になった、手持無沙汰だったという些細なきっかけから、何となく続けてしまうことも多いようです。
子どもにも自分の世界があり、人間関係があります。
大きくなっても指しゃぶりがやめられない原因の多くは、精神的なストレスを抱えていたり、何かに不安を感じたりしているケースがほとんどです。
誰よりも一番に、子供を安心させてあげるべきなのは、おうちの方ですよね。
指しゃぶりをやめさせるために、叱ってしまうことで、子供は一層、心を落ち着けられる場所を失うことになるのです。
子どもの気持ちを無視して無理やりやめさせようとすると、他のものに執着するようになったり、頭の毛を抜く、まゆげを抜くといった問題行動をとる可能性があります。
「何回言ってもやめない!!!」と親御さんはイライラしてしまうこともあると思いますが、指しゃぶりを卒業する時期は個人差があります。
他の子と比べることで焦って子どもに怒ってしまうと、逆にストレスになってしまいます。
まわりと比べずに、時間をかけて気長に取り組んでいきましょう。
厳しく叱るのではなく、優しくアプローチすることを心掛けましょう。

指しゃぶりを続けるとどうなる?

指しゃぶりをずっと続けますと、一般的には上の前歯がどんどん前に出て、「出っ歯」になってしまったり、歯と歯の間に隙間がある「すきっ歯」の状態になってしまいます。
また、指の咥え方によっては、その逆で、下の前歯が前に出る場合もあります。
指を吸うときには、ほっぺたの筋肉を使います。
口をすぼめるような動きになり、歯が生える場所全体が狭くなってしまうこともあります。
その結果、将来的に歯並びのガタガタを誘発してしまうこともあります。

指しゃぶりは歯並びに影響を及ぼしますが、小さい子どもにとっては、精神的な安定を得るために必要な行動である場合もあります。
本人がその気(またはデメリットを理解できるよう)になるまで辛抱強くそのデメリットややめたほうがいい理由について説明を何度もする事が大事です!

対策グッズ

  • 手袋
  • マニュキア、クリーム
  • 絆創膏、テーピング
  • 絵本

指しゃぶりの対策グッズとしては上記のものがあげられます。

手袋

寝る時に外してしまい、我が子には向いていませんでした。

マニュキア、クリーム

マニュキアもチャレンジしたのですが、あまりに苦いようで、1回しか塗らせてくれませんでした。

絆創膏、テーピング

我が子は今現在コチラの絆創膏で様子見をしております。
指しゃぶり卒業…いつになるのか不安です。

絵本

こちらの絵本も気になりますよね!
大人が読んでも「ゆびたこ」怖いらしいですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか?
新生児の指しゃぶりは原始反射の一つで、2歳半〜3歳頃までにはやめれば心配しなくて大丈夫です。赤ちゃんが成長するにつれ、指しゃぶりは自然としなくなっていきます。
指しゃぶりをする子は愛情不足なのでは?とよく言われますが、そんなこときにしなくて大丈夫です!こんなに心配しているのだから。
様子を観察してあげましょう。
指しゃぶりをやめられない場合は、指しゃぶり対策グッズを試してみる事も検討してみましょう。
しかし、本人が指しゃぶりを止めようという気持ちが1番大事です!
我々親にできることと言えば、本人がその気(またはデメリットを理解できるよう)になるまで辛抱強くそのデメリットややめたほうがいい理由について説明を何度もすることです!

我が子も指しゃぶりをやめる意思はあるようなので、気長に様子を見てあげようと思います。同じく悩んでいる親御さんに、こちらの記事が少しでも助けになれたら幸いです。