朝の忙しい時間はテレビが大活躍しているご家庭が多いですよね。子育て中のママならEテレの”いないいないばあっ!”に、1度はお世話になっているのではないでしょうか。
テレビを見ていると、親ながらに気になることはありませんか?
こちらの記事では、オーディションの応募に関することや事務所について紹介します。
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“いないいないばあっ!”の子役オーディションの条件や対象年齢を知ろう!倍率や年収は調べられる??

テレビ出演にまず必要なのは、オーディションですよね。
NHKのHPを見てみると、赤ちゃんモデルについては触れているものの子役おねえさんについては一切記載がありません。
オーディションの応募に必要な条件や対象年齢、合格する倍率、年収についての情報をご紹介します。
応募には事務所の所属が必須
誰でも応募できるのかな?と思いますよね。しかし、残念ながら一般での応募は受け付けていません。応募には、事務所や劇団に所属することが必須条件となります。
NHKが、登録のある子役事務所やプロダクションと連絡を取り合って書類審査をしていくそうです。
“いないいないばあっ!”は、赤ちゃん向けの番組で歌を歌ったり、踊ることが多いですよね。赤ちゃんが好きであることや歌やダンスが得意なことも審査に入っている可能性は高そうです。
9歳でデビューが多い

デビュー当時の容姿を確認すると、小学生ぐらいであることが想像できます。歴代おねえさんのデビューした年齢を確認しておきましょう。
6歳~10歳で、7人中4人は小学校3年生の9歳になる時期にデビューしていました。
テレビ越しでは、大きなワンワンの隣でとても小さく映るおねえさんですが、ランドセルを背負って3年目になる歳だったのですね。
おねえさんは4年で交代
現在おねえさん役の「はるきちゃん」を除く6人中5人が4年で交代していました。
10歳でデビューした初代おねえさんに限り、3年で交代していますが、これにより小学生であることも条件だと考えられます。
任期が4年であること、小学生であることが5年連続で続いています。はるきちゃんもおそらく4年で交代になるでしょう。
はるきちゃんももうすぐ見納め
実ははるきちゃん、今年で4年目になります。テレビで毎日見られるのもあと半年と思うと寂しいですよね。
あの笑顔から元気をもらえる間にたくさんもらっておきましょう!!
オーディションの倍率はどれぐらい?

オーディションのお話がきたときのために、倍率を予想してみました。予想する倍率は1000倍です。
NHKがどれだけの事務所を登録しているのか、正確な数は表に出ていません。そこで、過去にNHKの番組に出演したことがある事務所を参考にすることにしました。その数は17です。
- テアトルアカデミー
- ワイケーエイジェント
- ジョビィキッズ
- スマイルモンキー
- クラージュキッズ
- スペースクラフトエイジェンシー
- キャロット
- 劇団ひまわり
- NEWSエンターテイメント
- ホリプロ
- クレヨン
- スターダストプロモーション
- ウォーターブルー
- オスカープロモーション
- ニチエンプロダクション
- 麗タレントプロモーション
- 東京児童劇団 (順不同)
各事務所に6歳~10歳の女の子が何人在籍しているのでしょう?約半数の事務所が20~30人、少ないと1桁であったり、多いと160人でした。

倍率は、オーディションの参加者数を、合格者数で割ることで計算できます。
実際のオーディション参加者数はわかりませんが、ちょうどいい年齢の女の子全員が、オーディションに参加するとは考えにくいです。それなら書類選考も含めてオーディションに挑むのは、各事務所から平均すれば5人〜6人くらいではないでしょうか。
つまり合格者1人に対して、オーディション参加者数はおよそ1000人です。
これらの情報を得て、倍率1000倍と想定しました。狭き門ですよね。例えるなら、大手食品メーカーに就職するようなイメージです。
でもご家族やお子さんの意見が一致して、子役おねえさんになりたいのであれば、倍率の高さは関係ありません。ぜひオーディションを受けてみましょう!!
もらえる年収はどれぐらい?

だれもが気になるお金事情です。知りたいところではありますが、年収を公表している方はなかなかいませんよね。
200万円ぐらいなのでは?といわれています。計算方法はこちらです。
- 撮影料 :1回2万円
- 撮影回数 :月10回
- 年間で、2万円×10回×12ヶ月=240万円
事務所に一部を還元する必要があるので200万円と予想しています。
少し深堀りしてみましょう。
「NHKの出演料は安い」と噂で聞いたことはありますか?大物芸能人であっても格安な出演料になるそうです。子役になるとさらに安くなるという噂もあります。
“いないいないばあっ!”を見ている方はご存知だと思いますが、「これ、この前も見たような気がする」ということがありますよね。
おねえさんは小学校に通う必要があるので、毎日収録しているというのは考えにくいです。
平日が月20日あるとすると、その半分のだいたい月10回程度、収録していると考えるのが妥当でしょう。
民放の出演料と比べると安いかもしれません。しかし芸能界デビューの第一歩となるのであれば、おねえさんに選ばれたことに大きな意味がありますよね。
“いないいないばあっ!”の子役オーディションの対象年齢・倍率・年収の次に事務所の選び方や方針を知ろう

少しでもおねえさんになる可能性が高くなればいいなと思いませんか。こちらで紹介する情報を押さえて、どの事務所を選ぶかを考えましょう。
出演実績の数で判断しない
おねえさんになれる可能性の高さを事務所の出演実績数だけで判断してはいけません。
現在、おねえさんのはるきちゃんはウォーターブルーの所属です。実はこちらの事務所から”いないいないばあっ!”へ出演するのは、今回が初めてなんですよ。
歴代おねえさん7人の各所属事務所については、オスカープロモーションの所属が2人で、それ以外はみなさん違った事務所でした。
NHKと子役事務所の関係性を知ろうとすると、繋がりの深い大手事務所の名前が表に出てくるので、おねえさんになれるのか不安を感じるでしょう。
しかし過去に出演実績がなくても、おねえさんになっています。実績の多さにとらわれず、お子さんにあった事務所を選択できるといいですね。
事務所の方針を確認する

小学校や企業などに理念や目標があるように、どこの事務所にも方針や特性があります。おねえさんになるためには、事務所がいないいないばあっ!の子役オーディションに前向きかが大切です。
実は”いないいないばあっ!”に多くの赤ちゃんモデルを輩出しているテアトルアカデミーからは、ひとりとして子役おねえさんの出演実績がありません。
レッスンでは歌やダンスも取り入れています。十分なサポートを受けられそうですが、なぜおねえさんとしての出演がないのでしょうか。

テアトルアカデミーの方針の可能性として、この2つが考えられます。
- 子役おねえさん以外の出演に重きを置いている
- 倍率の高い出演を避けている
①については、赤ちゃんモデルやドラマの出演の頻度からの想像です。
“いないいないばあっ!”には、直近の過去2年で60人の赤ちゃんモデルが、テアトルアカデミーから出演しています。またドラマ出演が数多くあり、NHKだけでなく、民放でも活躍できる事務所です。
つまり”いないいないばあっ!”の子役おねえさん以外の選択肢が、テアトルアカデミーにはかなり多いのでしょう。別の仕事に力をいれているかもしれないことは、十分に考えられます。
②については、大手子役事務所となると多くの子をデビューさせたい想いがあるはずです。
”いないいないばあっ!”は半年ごとのサイクルで、赤ちゃんが選ばれます。ドラマは1シーズンごとのサイクルです。どちらも定期的に、メンバーが入れ替わるので、出演の幅がぐっと広がりますね。
けれどほぼ4年入れ替わりのない子役おねえさんは、赤ちゃんモデルやドラマ出演よりも、合格しづらいお仕事と言えます。もし出演のしやすさを重視するなら、合格の可能性が高くなる方を選ぶのも自然ですよね。
子役おねえさんを目指す意思があっても、事務所の方針と考えが一致していないとその目標の実現も難しくなるかもしれません。
お子さんの夢をしっかりとサポートしてくれる事務所を選びたいものです。
【まとめ】”いないいないばあっ!”の子役の対象年齢・倍率・年収を理解した上でオーディションに挑みましょう

“いないいないばあっ!”に出演している子役おねえさんについて紹介してきました。いかがでしたか?
子役おねえさんになれるかは、NHKが登録している事務所に所属していて、事務所がオーディションのサポートをしっかりしてくれることが重要です。
- オーディションには事務所の所属が必要
- おねえさんになれるのは小学生である期間
- おねえさんは4年で交代
- オーディションの合格率は1000倍
- 年収200万円程度
- 事務所のNHK出演実績数は無関係
- 事務所の方針を知ることが重要
視聴する立場ではありますが、お子さんのデビューを応援しています。