月謝や口コミは?発達障害に効果ありなレゴスクールは退会も簡単!｜専業主婦、兼業主婦（共働き）の子育てLIFE

レゴスクールは発達障害に効果がある、と聞いたことがありませんか？

結論から言うと、レゴスクールは発達障害のお子さんにもおすすめです。「でもレゴスクールの具体的なことを全然知らなくて、不安だから始めることができない」とためらっていませんか？

こちらの記事では、レゴスクールを始めようとした時に不安に思うような以下のことをご紹介します。

どのくらいの費用がかかるの？
レゴスクールは発達障害に効果がある？
実際に通っている人の口コミ
退会、休会について
レゴスクール以外の発達障害に効果がある方法は？

不安が解消できて、レゴスクールを始められる手助けになれば嬉しいです。

Contents

1 レゴスクールは発達障害に効果あり!気になる月謝や口コミは?すぐ退会できる?
2 レゴスクール以外に発達障害に効果がある方法!月謝や口コミ、退会時期について
3 【まとめ】口コミ良好なレゴスクールは発達障害にも効果あり!月謝は平均的で退会も簡単!

レゴスクールは発達障害に効果あり!気になる月謝や口コミは?すぐ退会できる?

まずは、発達障害への効果を意識して始めようとしたなら、レゴスクール自体について気になるであろうことをご説明します。

月謝や初期費用は？

「レゴスクール＝高い」というイメージを持っている方は多いと思います。ですが実際には、レゴスクールの月謝は高くありません。

レゴスクールが高いのは、月謝そのものよりも教材費です。
教材はLEGOの自社製品、しかもスクール専用の非売品を使用しているだけあって、教材費がお高いのは確かです。

ですが、教材は1年の初めに用意したものを1年間使うことができる上、個人の所有になるため持ち帰っていつでもお家で遊ぶことができます。

教材としても、子どものおもちゃとしても扱えるので、レゴが好きな子には毎年新しい非売品のレゴが手に入って嬉しいですね。

高いと思われがちな理由がわかったところで、肝心のレゴスクールの月謝自体のお話をします。月謝自体は、他の習い事と比べてもほとんど違いがないのです。では、実際にいくら位かかるのでしょうか？

レゴスクールの月謝は10,450円(3歳時)～です。そして、子どもの習い事にかかる月謝の平均金額は13,091円です。近年人気のダンススクールは、有名ダンサーが教える教室では月謝が20,000円を超えるところもあります。

芸術系も運動系も、月謝の他に大会や発表会、遠征などに出席する際の費用がかかります。つまり、子どもの習い事にかかる平均月謝を、レゴスクールの月謝は下回っているということです。

レゴスクールにかかる費用の詳細の参考として、名古屋栄校(2022年2月現在)を例にご紹介します。料金はコース別に設定されていて、いずれのコースも別途入会金11,000円とワークブック費5,500円がかかります。

◎Explorer-エクスプローラー…(3歳対象)
・初期費用　　24,750円or40,150円(選択する教材による)
・月費用　　　10,450円
受講回数　週1回(年40回)／受講時間　1回50分

◎Creator-クリエーター…(4歳対象)
・初期費用　　34,650円or39,050円(選択する教材による)
・月費用　　　10,450円
受講回数　週1回(年40回)／受講時間　1回50分

◎Quester-クエスター…(5歳対象)
・初期費用　　43,450円
・月費用　　　13,750円
受講回数　週1回(年40回)／受講時間　1回50分

◎Investigator-インベスティゲーター…(小学1年生以上対象)
・初期費用　　43,450円or62,700円(選択する教材による)
・月費用　　　13,750円
受講回数　週1回(年40回)／受講時間　1回50分

◎Young　Engineer-ヤングエンジニア…(小学2年生以上対象)
・初期費用　　19,250円or62,700円(選択する教材による)
・月費用　　　13,750円
受講回数　週1回(年40回)／受講時間　1回50分

◎Smart Maker-スマートメーカー…(小学3年生以上対象)
・初期費用　　61,050円
・月費用　　　13,750円
受講回数　月2回／受講時間　1回90分

名古屋栄校を例にお話ししましたが、各校によって内容や料金、教材に違いがあるようなので、正確に知りたい方はスクールに問い合わせるか、資料請求をしてください。

レゴスクールは発達障害に効果がある？

レゴスクールは発達障害の改善に効果があります。レゴスクールでは様々なことを学べますが、年少さん向けのカリキュラムにある『どんなきもち？』では「相手の気持ちを理解する」というテーマがあります。

発達障害を持つ子ども達は、感情の表現や相手の感情への理解が苦手です。レゴスクールの年少向けカリキュラムでは、いろいろな感情を表したキャラクターを使って感情を理解・表現し、相手の感情への対処法を学べます。

目に見えない感情を教えるのって、親だけではやり方がわからないですよね。そんな困ったときにレゴスクールはぴったりです。感情を学ぶことで人間関係を築いたり、問題解決力を養えます。

レゴスクールの口コミや評判

それでは、スクールの評判はどうでしょうか。「発達障害のわが子に心配していたが、とても喜んで通っている」など、その効果に親御さんも喜んでいる口コミが多数ありました。

みなさんネックになっているのはほとんどが料金のことで、逆に言うと内容や講師の先生、スタッフの方の対応などは圧倒的に星4つ～5つが多く、料金以外の良くない口コミはほとんどありませんでした。

主な口コミは以下のような感想が多くありました。

【良い口コミ】

答えを「教える」のではなく、「導く」ところが良い。
教室が明るく閉塞感がない。(大井町校)
子供の扱いが上手い先生がいて、子供への対応が良かった。
発想力を鍛えるのにとても良い。何より子供が楽しんでいる。
保護者への説明も丁寧でわかりやすい。
基本的に駅チカで通いやすい。

【悪い口コミ】

教材費、入会費が高い。
授業の振替ができないのでもう少しコマを増やしてほしい。
1回あたりの料金が高く感じるのでもう少し安くしてほしい。
教材費と月会費を一気に支払うのがつらい。

退会や休会について

退会方法はシンプルです。もちろん退会する際に、特別な費用はかかりません。どうしても合わなければ、以下のように無理せずやめてしまっても問題ないですよ。

退会、休会したい月の前月15日までに、その教室で手続きをします。休会期間は6ヶ月までです。やむを得ない事情で前月15日までに手続きができなかった場合も、対応してくださることはあるそうです。

他にもあるレゴスクールの知っておきたいこと

発達障害への効果に関係なく、レゴスクールについて知っておいた方がよいこともありますので、ご紹介しますね。

どんなことが学べる？

レゴスクールでは「遊びを学びに」というモットーで、教材に自社製品のレゴブロックなどを使い、楽しく学びながら子供の自己肯定感や自発的な学習意欲を育てられます。

その中で、人間関係や協力姿勢についても遊びの中で学んでいけるようなカリキュラムが作られています。お家ではひとり遊びに終わってしまうかもしれなくても、レゴスクールでは集団の中で学ぶことができます。

体験について

まずは体験に参加してみて、お子さんに合うかどうかを見てみてもいいと思います。各校で体験レッスンを行っています。

費用は年齢や受講コースによってやや違いはありますが、3,000円～4,000円で、地域によってはお友達紹介割引をしている教室もあるので、お近くのレゴスクールに問い合わせてみてください。

レゴスクールはどこにあるの？

レゴスクールの教室は全国に約40校あります。基本的にはまだ大きな都市にだけしかないようなので、お近くのスクールを検索してみてください。

レゴスクール以外に発達障害に効果がある方法!月謝や口コミ、退会時期について

レゴスクール以外にも、発達障害に効果的な選択はあります。レゴスクールの費用や月謝が高すぎると感じたり、口コミを見ても決め手に欠けたりと、色々と悩まれると思います。

退会時期も最長で小学校6年生までなので、お子様の年齢によっては別の選択も考えられるでしょう。その子に合った場所を一緒に見つけてあげることが大切です。

ここからは、レゴスクール以外にも効果的な方法をご紹介します。その子に合った方法を模索するのは大変なことですが、環境がマッチした時、特性のある子はとっても伸びますので、良い道が見つかることを願っています。

療育

療育施設を利用して、環境や行動に介入していく選択です。苦手な環境を避けて整えたり、得意な分野を伸ばしていくという部分では、目的はレゴスクールと共通しています。

療育施設にも月謝はかかりますが、料金や月の利用回数はその機関によってさまざまです。レゴスクールは対象年齢の上限が小学生までですが、療育は18歳まで受けることができます。

療育では学力というよりも主に生活面での幅広い支援を行っていますが、レゴスクールでは遊びと学びの中でソーシャルスキルも身につけていく、というメリットがあります。

お子様の年齢や嗜好によっても選択が変わってくると思いますので、体験などがある施設で、雰囲気を確かめてみるのも良いと思います。

ソーシャルスキルトレーニング

ソーシャルスキルトレーニングも療育の中で学ぶことができます。社会に出ていくうえで必要なスキルトレーニングである対人コミュニケーションや、歯磨き・着替えなどの生活スキルを身につけることが目的です。

ソーシャルスキルに重きを置きたいお子さんには、レゴスクールよりも療育が向いているかもしれません。

ペアレントトレーニング

発達障害がある子に対して、保護者がどのように接したら良いかを学ぶことができます。褒め方、𠮟り方などその子に合わせた対応をすることで改善が見られます。

レゴスクールでは親子交流を目的とはしていないため、「自分も子供のために勉強したい」と考える親御さんにはペアレントトレーニングという選択肢もあります。

療育施設や行政の相談窓口でもお話ができるので、どんどん活用してほしいと思います。費用や利用頻度は施設によってさまざまなので、体験や資料請求をしてみましょう。同じ境遇の方の口コミも参考になると思うので、ご紹介しておきますね。

年長の長男、児童発達支援の療育に通わせて本当によかったと思っている。住んでいる自治体によるのかもしれないけれど、発達障害かもしれないと思ったら小さいうちに療育すると本当に違うと思った。まじで療育の力はすごいと思った。
ただ、母親という無償労働人材がいることが前提でもある。

— 花与太郎 (@sakaimari1024) October 20, 2021

今日から新しい療育！週1で通います。
楽しかったって言ってたのでよかった！ハロウィンの制作したみたいで新幹線と線路のおばけ作ったよってリュックから出して見せてくれた！年中になってから日常のコミュ力が急成長してる！療育通ってさらにどう成長するか楽しみー！

— ぴよぴよこ (@Dw7hCpn15h9C2ME) November 1, 2022