2020年に小学生のプログラミング必修化が発表されましたね。プログラミングといってもできることが様々あり、例えば以下のような内容があります。
- ロボット関連
- ゲーム・アプリ関連
- パソコン関連
- AI関連 など
どれにしようか悩んでいる方は、お子さんの興味があることからチャレンジしてみるといいかもしれません。お子さんが小さければ、ブロックを使うロボットプログラミングが親しみやすいでしょう。
実際に年中や年長から始められるロボットプログラミング教室はあります。こちらの記事では、幼稚園児からロボットプログラミングをどこで学べるのか。また教室の選び方や幼稚園児の不安要素という視点でご紹介しています。参考にしてみてください。
Contents
ロボットプログラミング教室を始めたい!幼稚園児から通えるのはどこ?
ロボットプログラミング教室は、幼稚園児からでも始めることができます。表にまとめましたので、参考にしながら順番にみていきましょう。
対象年齢 | 入会金 | 月謝 | 授業形態 | 教材費等 | 教室数 | |
ヒューマンアカデミー | 年中・年長 | 11,000円 | 10,340円 | 90分×月2回 | 31,350円 | 1600以上 |
クレファス | 年長~ | 16,500円 | 9,900円 | 50分×月2回~ | 60,000円 | 44 |
リタリコワンダー | 年長~ | 16,500円 | 7,425円 | 90分×月4回~ | 別途必要 | 20 |
トゥルースアカデミー | 年長 | 21,600円 | 10,800円 | 50分×月4回 | 6800円/月 | 3 |
プログラボ | 年長~ | 0円 | 10,780円 | 50分×月3回 | 0円(レンタル) | 70 |
ロボ団 | 年長(秋)~ | 11,000円 | 9,800円 | 50分×月3回 | 0円(レンタル) | 100 |
アーテック自考力キッズ | 年長~ | 記載なし | 11,000円 | 60分×月3回 | 33,000円 | 165 |
これらの教室は、全国展開しているところもあれば、関東など特定の地域で拡大している教室もあります。まずは、近くに教室があるかを知る必要がありそうですね。
また幼稚園児で通えるといっても、年少・年中・年長がありますよね。3クラスのどの時期から始められるのか、教室で異なります。それぞれの段階に分けてみていきましょう。
年少スタートはトュルースアカデミーだけ!?
引用:トュルースアカデミ
ロボットプログラミング教室は全国にも複数ありますが、年少から始められるのは、トュルースアカデミーだけのようです。
年少という年齢であるので、ロボットの元となるブロックを使う”楽しさ”を大事にしているような印象ですね。また決められたテーマに沿って考える力をつけるカリキュラムで構成されているようです。
親としてプログラミングの能力が備わってほしいけど、子どもがあまりブロックやものづくりに興味がないかもしれない。そのようなご家庭でも気軽に通えそうですね。
ヒューマンアカデミーなら年中からでも!!
引用:ヒューマンアカデミー
幼稚園の年中から通える教室はもうすこし多くなるのかと思いきや、増えたのはヒューマンアカデミーでしたね。年中でもまだプログラミングというよりは、土台作りを中心に行っています。
その中で、先生の指示に従ったり、まねてロボットを作るという作業があります。少しずつステップアップしていくようですね。
取り組みやすい授業な内容であると感じるので、普段ブロックにあまり興味をもたないお子さんも始めるチャンスかもしれません。それに加え、特にブロックや工作など自分で作るのが好きなお子さんは、更なる能力を高める機会になりそうですね。
年長スタートが多数だった
ほとんどの教室が、年長からのスタートとなっていましたね。小学生でプログラミングを学ぶことを受けて、年長の親御さんの関心が高まっていることも関係しているのでしょうか。
年長であっても、ロボットが動くことやその仕組みを知ることから始まり、自分で試行錯誤しながらロボットを組み立てていくこととなるでしょう。
しかしこれだけ教室があると、どれにしたらいいのか迷いますよね。また悩みや不安もでてくることでしょう。ここからは以下の2つについてお話させていただきます。
- どこの教室を選んだらいいのか
- 幼稚園児が学べるなのか
結論から言うと、全国展開も多い”ヒューマンアカデミー”がおすすめです。なぜヒューマンアカデミーがおすすめなのか、紹介していきますね。
幼稚園児でロボットプログラミング教室はどこがいい?ヒューマンアカデミーをおすすめする3つの理由!
ロボットプログラミングを学べる教室をいくつかご紹介しました。まず選び方に困るのでないでしょうか。先にお伝えした通り、幼稚園児から通い始めるならヒューマンアカデミーがおすすめです。その理由は3つあります。
- 充実したプログラミングコース
- 子どものペースに合う授業の進め方
- 学習に見合った費用
では、順番にみていきましょう。
充実したプログラミングコース
ヒューマンアカデミーでは年中・年長コースを修了すると次のコースがあります。年中・年長コースを含めると全5コース構成となっています。最長8年続けることができるんですよ。そこから更に専門知識を習得するコースもあり、大変充実していますよね。
どこもおもちゃで馴染みのあるブロックを教材として使います。幼稚園の年中・年長であれば、「楽しい」などのワクワク感を抱くことでしょう。「また行きたい」「もっともっと続けたい」と思うかもしれませんね。
そういう時に、次に進むコースが充実しているのは嬉しいことだと思いませんか。別の教室を新たに探さなくていいのは、親にとっても大きなメリットになるのでしょう。
またヒューマンアカデミーでは、”こどもプログラミングコース”というコースがありますよ。ロボット以外のプログラミングに興味を持った時、別コースに変更できるのは魅力的ですよね。
同じ運営会社で別のコースもあるのか、頭の片隅にでもおいておくといいかもしれません。お子さんの興味や能力の幅を広げ、さらなる成長に繋がりますよね。
子どものペースに合う授業の進め方
幼稚園の年中・年長となれば、初めての習い事というお子さんも多いでしょう。ヒューマンアカデミーでは、子どもに合わせたペースで授業を行い、スモールステップで学べるようです。サポートが手厚いように感じられますね。
他の教室も年中・年長という年齢に配慮し、”興味・楽しさ・達成感”など、子どもの自信に繋がるような環境を設定しています。その中で、どのような環境がご自身のお子さんに合うのか見極めるといいでしょう。
また何人体制なのか不安を感じる場合は、少人数制の記載があっても何人で授業をしてるのか確認するのが確実かもしれませんよね。
学習内容に見合った費用
いざ始めるとなると、入会費・月謝・教材費がどれぐらいなのかを知るのは大事ですよね。しかし、入会するその時点だけではなくて、学習内容に見合った費用であるのか判断が必要でしょう。
パッと見た感じでは、ヒューマンアカデミーは費用が高いように感じます。それなのに「どうしておすすめなの?」と思いますよね。以下の内容に注目して妥当な費用であることを確認していきましょう。
- ブロックの購入に追加はあるのか
- 1回何分の授業で、月何回あるのか
- コースを進級しても同じ月謝か
まず、ヒューマンアカデミーではロボットキットの購入となります。コースによっては進級時に追加キットがあります。負担が多いように感じますよね。しかし、ロボットクリエイター高橋先生監修のオリジナルブロックなので授業で必要なものだけがキットとなっています。
他の教室ではレゴ🄬を教材として使用しているところが多いです。どこの教室も独自のカリキュラムで構成されているのに独自開発のブロックでないことを考慮すると、使わないブロックがある可能性もゼロではありません。
オリジナルブロックだと無駄がないと思いませんか。どうしても購入が負担と感じる場合は、レンタル可能な教室を選ぶか、購入するにしても追加の費用がどれくらいなのかを事前に聞いておいた方がいいでしょう。
次にヒューマンアカデミーの月謝についてです。授業時間が90分を月2回、と他の教室と比較して授業回数がやや少ないのが気になりますね。しかし50分制の教室が多数あることにお気づきでしょうか。またコースを進級すると、受講時間の増加や難易度があがることで月謝が変わるところもあります。
総合的に考えると、ヒューマンアカデミーの費用は学習内容に見合っていると思いませんか。コース全体の流れを知っておくと、継続したときに費用が大きな負担となることはないでしょう。
ヒューマンアカデミーでプログラミング教室!幼稚園児でも安心して通える理由は?
ヒューマンアカデミーのロボット教室について、おすすめする理由を紹介しました。しかし、幼稚園の年中・年長という年齢だと、本当に通えるのか不安要素も多々ありますよね。
幼稚園の年中・年長でもロボットプログラミング教室に通い始めて大丈夫です。おそらく、このような不安要素があるのではないでしょうか。
- ひらがなが読めない!
- 周りについていけるのか?
- やめたいと言ったら?
これらの不安を解消しましょう。
イラスト付きのテキストで学べる
幼稚園の年中・年長というと、まだまだこれから成長していく時期ですよね。文字を読むこと、話の理解をすることに差がでてくることでしょう。でも心配はいりませんよ。
ヒューマンアカデミーでは、イラスト付きで1つずつ説明しているテキストを用意しています。幼稚園児を対象にしているコースなので、その年齢でもわかりやすい授業内容・授業構成となっているようですね。
また年中・年長コースの特徴として、ブロックが動くことに興味を持ってもらうなど、簡単なことを目標としています。難しいことをするわけではないので、お子さんのありのままの姿で通いはじめていいのではないでしょうか。
個々のペースに合わせて学べる
教室によってクラスの人数は異なるでしょう。先ほどもお伝えした通り、”それぞれのお子さんにあったペースで学べる”ように対応はしているようですよ。ヒューマンアカデミーでは、複雑な工程はあらかじめ大人が対応し、子どもがつまずかないようなサポートをしています。
幼稚園の年中・年長という時期は、飽きやすかったり、失敗すると投げやりになったり、難しい年齢でもありますよね。そのような年齢を考慮し、遊びながら学べるように工夫されています。
年中・年長という時期ですし、周りと同じペースで進むことよりも、楽しんで通うことを目標にしてみてはいかがでしょうか?きっと気持ちが楽になりますよ。
将来に活きるスキルが身につく
ヒューマンアカデミーでは、プログラミングを学ぶ過程で創造力や集中力、観察力、論理的思考力、空間認識力などを育むことができます。プログラミング能力だけが身につくのではありません。その他にも試行錯誤する力や粘り強さがついたと感じる親御さんもいるようです。
親としては、プログラミング能力をつけてほしいと思うかもしれません。しかし、これからの生活や社会に出るときに役立つ力が身につくのは大きなプラスになるでしょう。
まだ幼稚園の年中・年長さんです。プログラミング能力は不完全でも、目には見えない力が高まっているかもしれません。お子さんの中で何か成長しているようであれば、通った意味は十分にありますよ。
【まとめ】ロボットプログラミング教室を始めよう!幼稚園の年長はもちろん!年中からでも!
幼稚園の年中・年長からでも通えるロボットプログラミング教室についてご紹介しました。ヒューマンアカデミーのロボット教室がおすすめですが、選ぶポイントとしては、以下の内容となっています。
- プログラミングコースが充実してるか
- 子どものペースに合う授業の進め方か
- 費用が学習内容に見合ってるか
幼稚園の年中・年長であっても、どこの教室も学びやすい環境設定やテキストを用意していることでしょう。気になる教室が見つかったら、一度体験から行ってみてはいかがでしょうか。
そこで『行きたい』という意思があれば通い始めてもいいと思いますよ。お子さんに合う教室が見つかるといいですね。