パンパースやムーニーマンなどのオムツのパッケージに載っている赤ちゃんはとてもかわいいですよね。私も何度も購入していますが、見た目はもちろん、赤ちゃんのふわふわした雰囲気がかわいいなぁと思ってしまいます。
そのオムツのパッケージやCMに出演している赤ちゃんはオーディションで選ばれています。
「パンパースやムーニーマンのオムツモデルに負けないくらい、我が子はかわいい!!」「我が子をぜひパンパースやムーニーマンのオムツモデルにしたい!!」というパパ・ママはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はオムツモデルの世界をご紹介します。気になるパパ・ママ必見です。
Contents
パンパース・ムーニーマンのオムツモデルの募集はどこで探して、どうやって応募するのか
かわいい我が子をパンパース・ムーニーマンのオムツモデルにしたいけれど、どこに募集の情報は出ているのでしょうか?
有名な赤ちゃん雑誌にも、メーカーのホームーページにも、全然募集要項や応募方法は載っていません。
実は、パンパースやムーニーマンのオムツモデルになるには、募集を探す前に必ずやっておかなくてはいけないことがあります。
それでは、どのようにしてパンパースやムーニーマンのオムツモデルに応募したらいいのでしょうか?
まずは子役プロダクションへ応募しよう
パンパースやムーニーマンなどの有名オムツメーカーのオムツモデルは、一般から応募することはできません。
パンパースやムーニーマンなどオムツモデルは、子役プロダクションを通じてオーディションが開催され、その中から選ばれています。
それは、初対面の人に囲まれたり初めての場所でも泣かない、またはすぐ慣れることができる赤ちゃんを求められているからです。
知らない大人がたくさんいる場所に突然連れてこられたら、赤ちゃんはどうでしょうか?
大半の赤ちゃんが不安になって泣き出してしまうと思います。それは当たり前のことです。大人だって初めての場所は緊張して不安になってしまいますよね。
子役プロダクションでは、知らない場所やたくさんの知らない大人に囲まれることに慣れていくことができるようにレッスンをしていきます。
オムツメーカーも、今までの子役プロダクションの実績や人見知りや場所見知りをしない赤ちゃんを選んでくれていると信じて募集をかけているのです。
つまり、まず子役プロダクションに所属しレッスンを受けることが、オムツモデルになるための第一歩となります。
パンパースやムーニーマンのオムツモデルに応募できるプロダクションはどこ!?
子役プロダクションといってもたくさんあります。パンパースやムーニーマンのオムツモデルになりやすいプロダクションはどこなのでしょうか。
パンパース、ムーニーマンのオムツモデルの実績が一番あるのは、テアトルアカデミーです。
パンパースやムーニーマンもちろん、マミーポコ、メリーズのパッケージやCMでテアトルアカデミーの子役が何人も選ばれています。
店頭に並んでいるオムツパッケージのモデルのほとんどがテアトルアカデミー所属の赤ちゃんだったということもあるそうです。
テアトルアカデミーに所属するにはどうしたらいいの?
テアトルアカデミーに所属するまでの流れを簡単にご説明します。
テアトルアカデミーは、最初にネット上で簡単な写真審査があり、その審査に合格すると次の審査にエントリーすることができます。
次の審査ではカメラテストや保護者のグループ面接があります。ここで合格すれば、晴れてプロダクションに登録となります。
パンパースやムーニーマンのオムツモデルになるためには、テアトルアカデミーに所属することが一番の近道になります。
最初はネット上での審査ですから、申し込みもすぐにできます。気軽に応募してみましょう。
パンパース・ムーニーマンのオムツモデル募集情報を知って応募するために…知っ得豆知識
パンパースやムーニーマンのオムツモデルはどうやって決まっているのか、具体的な情報が気になりますよね。
ですが、具体的な情報を探し続けるよりも、一般的なオムツモデルの世界についての情報を知っておくことをおすすめします。
なぜなら、パンパースやムーニーマンのオムツモデルのオーディションの内容は、わからないからです。
パンパースやムーニーマンのオムツモデルのように、プロダクションを通じて募集するもの、公に募集をかけていないお仕事の契約には守秘義務が発生することが多くあります。
守秘義務とは…
オーディションの内容や知りえた事実を家族や他人に一切口外しない契約です。
- オーディションの参加人数
- 質問内容
- 面接側の人数
- 会場の場所
オムツモデルオーディションの場合、こういったオーディションに関すること全てを、話してはいけません。
オーディションと言っても、選ぶ側も真剣です。
良い商品をつくるために、このような説明が、オーディション主催者側からあるかもしれません。
- 商品をよく見せるような体の動かし方
- 求めるモデル像
- パッケージ写真やCMの内容
でも、このような情報がオーディション参加者を通じて、ライバル企業の耳に入ってしまったらどうなるでしょう。
もし似たようなパッケージ写真やCMを作られでもしたら?
そんなことになったら、メーカー側は大きな不利益を被りますよね。
ですから、公に募集をかけていないお仕事の募集には守秘義務が発生することが多くあるのです。
今までオーディションに参加した人たちは、この守秘義務がオーディションを受けるための参加条件の一つとしてあったため、オーディション内容を口外していないと考えられます。
なのでパンパースやムーニーマンのオーディションの詳細は、参加した人にしか正確にはわからないようになっています。
ですが、パンパース・ムーニーマンのオムツモデル応募には直接関係はなくても、一般的なオムツモデルの世界について知っておく方がいいですよ。
色々知っておくと、パパママも落ち着いてオーディション本番を迎えることができます!!
それでは、ここからは一般的なオムツモデルの世界、現実をお伝えします。
オムツモデルの倍率は?
オムツモデルの倍率はご存知ですか?
なんと、倍率は4000~5000倍とも言われています。とても狭き門です。
しかしパッケージモデルに選ばれれば、日本中のドラッグストアやスーパーに我が子が並ぶことを考えれば、一度はチャレンジしてみたいですよね。
オムツモデルオーディションの内容
パンパースやムーニーマンのオムツモデルのオーディション内容はわかりませんが、一般的なオーディションの内容についてご説明します。
オーディションでは、体型や遊んでいる時の動き、表情などがチェックされます。
会場のフロアにマットなどが敷かれているイメージをしてみてください。そこでは赤ちゃんが、自由に動けるようになっています。
赤ちゃんはもちろん大人の指示で笑ったりしませんよね。
ですから、自然な笑顔や動きが審査対象です。
そして審査は、オムツ1枚で行われると考えましょう。さらにCM撮影のテストも兼ねて、カメラが回っているかもしれません。
また、保護者への質疑応答があります。
撮影中にずっと泣いていると撮影が進まないので人見知り、場所見知りしない赤ちゃんが選ばれやすくなります。
ですから、子役プロダクションに所属すればレッスンもあります。でも普段から同じくらいの赤ちゃんや大人がいる場所に、足を運んで慣れる練習をしていた方が良いでしょう。
とはいっても赤ちゃん個人の性格もあるので、無理は禁物です。特に今は、コロナウィルスを始め、感染症も流行っていますからね。なので普段のお散歩ついでに練習していきましょう。
子どもの適正もしっかり見てあげてくださいね。
オムツモデルの撮影に呼ばれるのは1人だけではない!?
乳幼児の子役を使っての撮影ではダブルスタンバイという仕組みがあります。
赤ちゃんは泣くのが仕事です。だからプロダクションに所属してレッスンを受けているとしても、いつどんな理由で泣き出すかわかりません。
ですが、泣き出したらせっかく予定していた撮影が台無しです(もちろん赤ちゃんに悪気はありません)。
それを業界用語でダブルスタンバイ、トリプルスタンバイといいます。
オムツモデルでも当然、この仕組みで撮影を行うでしょう。
つまりご機嫌で撮影ができても、パッケージへの採用は決まっていません。何人かを撮影し、1番イメージに合うオムツモデルが採用されます。
残念ですが、こればかりは運です。
オムツモデルでお金はもらえるのか
いくら赤ちゃんでもオムツモデルは立派なお仕事です。お金はもらえるのでしょうか?
オムツのパッケージやCMのモデルに選ばれると、10万円ほどのギャランティーが発生するようです。
しかし、オーディション会場への交通費、プロダクションにに所属する登録料やレッスン料などの支払うお金の方が多いかもしれません。
パンパースやムーニーマンのオムツモデルに選ばれて稼ごう!!と思っているパパ・ママは少ないと思いますが、ギャランティーは期待しないようにしましょう。
パンパース・ムーニーマンのオムツモデル募集に挑戦するなら子役プロダクションにまず応募しよう!
パンパース・ムーニーマンのオムツモデルになるためには下記2点が絶対条件です。
- 実績のある子役プロダクションに所属する
- 初めての場所や人に囲まれることに慣れている
パンパースやムーニーマンのオムツモデルはとても狭き門です。しかし、可能性はゼロではありません。
そうなると、オムツモデルのオーディションに挑戦できる機会は数えるほどです。思い立ったらすぐに行動することをお勧めします。
赤ちゃんが無事に生まれてママの体調も落ち着いたら、とにかく子役プロダクションに応募しましょう!
もしオムツモデルになれなかったとしても、その他赤ちゃんグッズや雑誌のモデル、教育番組への出演など、かわいいお子さんが活躍する場はたくさんあるはずです。
それもプロダクションに所属していればこそ訪れるチャンスです。まずは軽い気持ちで応募してみてください。