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子供に合うものが見つかる!発達障害児におすすめのおもちゃを紹介

ママ
ママ
発達障害の子供にはおもちゃがいいって聞いたけど、どんなおもちゃを与えたらいいのかな?

発達障害の子供におもちゃが良いと聞いて、取り入れたいと考える方は多いでしょう。しかし、たくさんあるおもちゃの中でどれを与えたら良いのか分からないですよね。

 

発達障害の子供におもちゃは、障害による偏った発達を補ってくれるようなおもちゃが最適です。 偏った発達を補ってくれるおもちゃを与える事で、未熟な発達部分が少しずつ成長し障害を改善出来ます。

 

せっかくおもちゃを使うなら、子供の障害を改善してくれるおもちゃがいいですよね。ここでは発達障害の特徴別におもちゃを紹介しますので、自分の子供の障害に合ったおもちゃがきっと見つかります。

 

おもちゃを紹介した後で、自分の子供の発達状態に合うおもちゃの選び方も詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

おすすめのおもちゃを考える前に3つの発達障害を知っておこう!

まずは、適切なおもちゃを選ぶために発達障害についてきちんと知っておく事が大切です。発達障害の種類によって苦手な分野が違うため、発達障害の知識を付ける事でどんなおもちゃを使えばよいのかのイメージがしやすくなります。

 

発達障害は大きく3つに分けられています。

  • ASD(自閉スペクトラム症)
  • ADHD(注意欠如・多動症)
  • LD(学習障害)

それぞれの特徴を説明しますので、自分の子供が当てはまる症状を確認してみましょう。

ASD(自閉スペクトラム症)の特徴

ASDの子供は、人とコミュニケーションをとる事が苦手な特徴があります。なぜなら、自分の行動や感情を抑えられないので会話が成立しない、話しかけられても無視してしまうなどの原因で人間関係を構築するのが苦手だからです。

 

また、コミュニケーションが苦手な原因の1つに、相手の気持ちを理解出来ないという特徴があります。そのため、本人にその意思は無く人を不快にしてしまう言動や行動をしてしまい、人間関係でトラブルを起こしてしまうのです。

 

例えば、ASDの子供に「お友達を叩いちゃだめ。」と注意したとします。発達障害ではない子供は「暴力はだめ」だと理解しますが、ASDの子供は言われた事しか分からないので「蹴るのはいい」と認識してしまうのです。

ASDの子供は複数人でコミュニケーションをとる必要がある遊びは苦手ですが、1人で黙々と出来る積み木やブロックは好きな傾向がありますよ。

ADHD(注意欠如・多動症)の特徴

ADHDの子供は、集中する事やじっとしている事が苦手な障害です。落ち着きがなく他の刺激ですぐに注意がそれてしまい、ひんぱんに不注意な過ちをしてしまいます。そのため、よく物を無くし、ひとつの事をやり遂げられないのです。

 

ママ
ママ
ADHDの子供が、よく癇癪を起こして大変なの。

ADHDの子供は癇癪を起こしやすい傾向があるので、ママやパパは大変ですよね。それは、自分の欲求が通らないと感情を抑えきれずに爆発してしまうからなのです。

 

また、我慢やルールを守る事が苦手なので、ルールが複雑なおもちゃだとお友達と遊んでいてもトラブルを起こしてしまう可能性が高くなります。

LD(学習障害)の特徴

LDは、聞く、読む、書く、話す、計算する事が苦手な障害です。学習能力には問題がないのですが、5つのうち特定の分野においてのみ困難だと感じてしまいます。例えば、読めるのに書けないなどの症状が特徴です。

 

パパ
パパ
子供が文章をしょっちゅう読み間違えるから集中力がないのだと思っていたら、LDだと診断されてビックリしたよ。

 

他の学習能力は発達障害ではない子供と同じため、気付きにくくなっています。そのため、「努力が足りない」や「怠けている」せいだと誤解されがちなのです。

 

LDの子供は、「い」と「ぬ」が読めてもそこから「いぬ」を連想する音韻処理能力が弱い子が少なくありません。言葉を学習するおもちゃを与えても、理解するのには発達障害ではない子と比べて時間がかかります。

 

【障害別】発達障害の子供におすすめするおもちゃを紹介

発達障害の子供には、障害によって苦手な部分が補えるおもちゃを与えれば効率よく障害を改善出来ます。つまり、なんでもかんでも与えていては効果が出にくいのです。

 

そのために、ここでは上記で説明した障害別におすすめするおもちゃを紹介します。おもちゃ選びに迷っている方は参考にしてくださいね。

ASD(自閉スペクトラム症)の子供におすすめのおもちゃ

ASDの子供には、ブロックコミュニケーションのとれるカードがおすすめですよ。ブロックは自己表現の練習になりますし、コミュニケーションのとれるカードでは会話のキャッチボールの練習が出来ます。

 

また、対人関係が苦手な原因の1つに言葉の発達の遅れがあります。自分の気持ちを伝える手段を得る事で、コミュニケーションをとる手助けになるのです。言葉を教えてくれるおもちゃも使っていきましょう。

MAGBLOCK

全ての辺にマグネットが内蔵されているため、くっつけて立体的な形を自由自在に作れます。口に入らない大きさなので、小さい子供でも安心出来て年代を問わず楽しめますね。

 

工夫次第で様々な形を作れるので創造力の発達を促し、自分を表現するきっかけになります。

 

また、ブロックは大きいほどかさばって置き場所に困りますよね。マグブロックなら積み重ねるとかなりコンパクトになるので整理整頓が楽に出来ますよ。

ASDの子供は遊び方を理解する事が苦手です。大人が根気強く教えて、何か1つでも出来たらたくさん褒めて自信をつけさせてあげましょうね。

 

パパ
パパ
障害の特性でハマった時の集中力が凄いんだ。理解すればどんどん上達しそうだなあ。

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トーキングゲーム

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コミュニケーションをとる心地よさを知るためのカードゲームです。どちらかが質問カードを出して、相手はその質問に答えるという事を順番に行います。ゲームとはいえ、勝ち負けはありません。

 

何度もすれば相手の話を聞く力、自分の気持ちを伝える力が養えるでしょう。

 

このカードの良いところは、相手の話を黙って聞く事が唯一のルールだというところです。相手の話を聞く楽しさ、自分の話を最後まで聞いてくれる心地よさを味わいながらコミュニケーションをとる練習が出来ますよ。

最初は上手く話せないと思います。それでも、子供が話し終わるまで聞いてあげるようにしましょう。

 

ママ
ママ
子供との会話が成立しなくて悩んでいたから、親が子供の本当の気持ちを知るきっかけにもなりそうね。

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アンパンマン ことばずかん

ペンでタッチすると2200種類以上の言葉を教えてくれます。2語文モードがあるので、言葉の繋ぎ方を自然に覚えて会話をスムーズにしてくれるのに効果的です。

 

また、ASDの子供は脳の働きが落ちている影響で記憶力が悪い場合があります。楽しく言葉を学べられるので記憶力を鍛える効果もあるでしょう。

 

アンパンマンの仲間たちが声で教えてくれるため、興味を持ちづらいASDの子供にも気に入ってもらえそうですね。

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ADHD(注意欠如・多動症)の子供におすすめのおもちゃ

ADHDの子供には、パズルトランポリンがおすすめです。パズルでは楽しく集中力を鍛えられますし、完成した時の達成感が集中力を継続させる力になりますよ。

 

じっとしていられる力をつける為には、実はバランス感覚が重要なのです。なので、バランス感覚を養ってくれるトランポリンが良いでしょう。癇癪を緩和する効果も期待出来ますよ。

 

また、我慢やルールを守る事をボードゲームで学びましょう。お友達と楽しく遊べるように、我慢やルールを守る力をつけておきましょうね。

PURE RISE(ピュアライズ) トランポリンスポーツ

機構部がゴムで出来ているため足が挟まってもケガをするリスクが低く、安全性が高いです。また、音が静かなので屋内で行う場合も安心ですね。

 

トランポリンは非常にバランス感覚を使う遊びです。様々な感覚ををたくさん刺激して、発達を促してくれますよ。

 

また、ADHDの子供は脳の司令塔ともいわれる前頭前野が上手く働いていない特徴があります。そのため、同じ姿勢を保つ事が困難になるのです。トランポリンで上手に飛ぶためには姿勢を保たないといけませんよね。

 

トランポリンで飛ぶと脳から姿勢を保つように指令が入り、1回飛ぶごとに前頭前野を刺激してくれるのです。

過敏性がある場合は極端に嫌がる子供もいます。その時は無理にさせないようにしましょう。

 

ママ
ママ
トランポリンってちょっと飛ぶだけで凄く運動になるのよね。私もダイエットにやろうかしら。

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はじめてのジクソーパズル それいけ!アンパンマン

5280010B はじめてのジグソーパズル それいけ!アンパンマン サンスター 34076709

初めてでも簡単に出来るパズルです。ステップが3段階あるので、慣れてきたら徐々に難しく出来ますよ。

 

ジクソーパズルは集中力や感情を司っている前頭前野をたくさん刺激してくれるので、宇宙飛行士の訓練にも使われているのです。前頭前野を刺激すれば、集中力を鍛えながら精神力も高めてくれる効果が期待出来るでしょう。

 

また、ADHDの症状の1つに快楽に関する神経物質であるドーパミンの分泌が少ないという特徴があるのです。なので、ドーパミンを補うために達成感があるものにハマりやすい傾向があります。まさにパズルがぴったりですね。

最初はある程度事前にはめてあげて、少ないピースから挑戦させるようにしましょう。少しずつ範囲を広げていく事で出来るようになっていきますよ。

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おさかなくん

2歳~大人まで遊べるボードゲームです。漁師チームと魚チームのどちらかを決めて、順番にサイコロを振って出た色のコマを動かしていきます。最終的に逃げ切った魚と漁師が捕まえた魚の数を比べて、多かったチームの勝ちです。

 

簡単なゲームですが、自分が応援しているチームの色が出たら嬉しいですよね。人数も2~4人で遊べるので家族全員で遊べば、なお盛り上がるでしょう。

 

ボードゲームはルールを守らないと成立しません。遊びを通して、順番やルールを守るために自分の気持ちに折り合いをつける練習が出来ますよ。

もし、ルール違反をした場合は「あれ?ルールはなんだっけ?」と考えさせ、ルールを守れていた時には「ちゃんとルールが守れたね!」と褒めてあげてくださいね。

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LD(学習障害)の子供におすすめのおもちゃ

LDの子供には学習出来るおもちゃがおすすめです。

 

その中でも、まずは読む力をつけてくれるおもちゃを与えてみましょう。なぜなら書く力が弱い子供は、同時に読む力も弱い子供が多い傾向があります。読めるようになると上手に書けるようになるケースが多いからです。

 

また、記憶力が悪い事が原因で文字が覚えられずに読み書きが苦手な場合や、数字の規則性が覚えられずに計算が苦手になっている場合があります。記憶力を鍛えられるおもちゃも使っていくといいですね。

あそんでまなべる! アンパンマン カラーパッド

学習メニューが充実しているので、年齢層が幅広く遊べます。ひらがなだけではなくカタカナ、英語も学べるので嬉しいですね。

 

読みだけではなく書くモードもあり、これ1台で読み書きの力を鍛えられるのでお得です。たくさん書けば脳が活性化し、記憶力を向上させてくれる効果もありますよ。

 

また、お絵描きやゲームの機能もあるので、学習以外でも活躍しそうですね。

スマートフォンで動画を見せているよりは、カラーパッドで遊んでくれていた方が良いね。

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ドラえもん おべんきょうかるた

ドラえもんのひらがなとカタカナが学べるかるたです。札の裏が文字カードになっているので、組み合わせて単語を作る練習やしりとりで遊ぶ事も出来ますよ。

 

かるたは単純な遊びですが記憶力、文字を読む力、声を聞く力、反射神経を鍛えられます。脳も体も使うので、様々な感覚を刺激してくれるのです。

 

パパ
パパ
数人で遊べばコミュニケーション力もつけられそうだね。

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発達障害を理解しよう!自分で子供に合うおもちゃを選ぶ力をつける事がおすすめ

子供に本当に合うおもちゃを与えたいなら、ママ、パパが自分で選ぶ力をつける事をおすすめします。

 

発達障害の子供はおもちゃに対して好き嫌いが激しい子が多いため、遊んでくれない事もよくありますよね。そんな子供の好き嫌いにも対応できるおもちゃを選ぶためには、記事内で紹介しているおもちゃだけでは足りないでしょう。

 

また、障害は子供によって様々なので、同じ障害名でも出る特徴は違ってきます。そんな時に、子供の補うべき発達と好みを兼ね備えたおもちゃを選べるのは、やっぱりママ、パパですよね。

自分で選べるようになれば、障害による偏った発達を補いつつ子供も喜んでくれるおもちゃを効率良く与えられるようになりますよ。

そのために発達障害について知識をつけ、おもちゃが発達障害にどう作用するのかを知りましょう。

発達障害とはどんな障害なの?

発達障害とは、簡単に言うとたくさんの感覚を整理したりまとめたりがうまく出来ない障害です。このたくさんの感覚をうまく処理することを、感覚統合といいます。まずは感覚について説明します。

 

人間には生きていくうえで大切な感覚が7つあります。

 

  • 触覚
  • 視覚
  • 聴覚
  • 味覚
  • 嗅覚
  • 固有受容覚
  • 前庭覚

視覚や味覚は分かりやすいですが、あまり聞きなれない感覚もありますので、分かりにくいものはこのあと詳しく説明します。

 

脳が次々に入ってくるこれらの感覚を統合する事で、無意識に正常な判断をして行動にうつせるのです。逆に感覚統合がうまくいかないと、自分が置かれている状況が把握出来ないので見当違いの行動をしてしまうでしょう。

 

発達障害の子供は、いずれかの感覚が未発達な場合が多いです。なので感覚統合がうまく出来ず、他の子供とは違った行動やこだわりを持ってしまう事があります。

 

例えば

ママ
ママ
子供が、毎日同じ服ばかり着たいと言って困るの。

という場合は触覚が未熟なため、特定の肌触りのものに執着している可能性があり、

 

パパ
パパ
子供がじっとしてくれなくて大変だよ。

という場合は固有受容覚や前庭覚が未熟のため、強い刺激を求めて落ち着きがない可能性があります。

 

そうした感覚の発達は、子供の成長と供に発達していくのです。

こちらは、感覚統合を図で表したものです。

感覚統合の発達モデル

引用:ゆきすず組

それぞれの感覚がピラミッドのようになっていますね。感覚はバラバラに育つのではなく、下から順番に発達していきます。

 

特に前庭覚、固有受容覚、触覚は感覚の土台といわれており、そのどれか1つでも未熟のままだと上の感覚の発達にも影響してしまうのです。

ママ
ママ
感覚の発達は積み木のようなものなのね。

それぞれの感覚はどんな役割?感覚が未熟な子供の特徴

では、感覚の土台といえる3つの感覚にはどのような役割があるのでしょうか。感覚の役割や未発達により現れる特徴を知れば、自分の子供はどの感覚の発達が未熟なのかが分かります。

 

つまり、子供におもちゃを選ぶ時に、どの発達を促してくれるおもちゃを選べばよいか判断する材料になりますよね。

 

ここでは、重要な前庭覚、固有受容覚、触覚についてまとめましたので、自分の子供と照らし合わせてみて下さいね。

前庭覚の役割

前庭覚はバランス感覚の事です。重力に対して姿勢を保つ役割があります。前庭覚のおかげで傾きを察知して体勢を立て直せるので、体が傾いてもすぐに真っ直ぐに戻せるのです。

 

また、目の働きをサポートする役割もあります。目の前の物をじっと見たり追ったりするのには前庭覚の働きが必要です。

 

つまり、前庭覚はバランス感覚だけではなく、様々な動作を行う時に重要な感覚といえます。

前庭覚が未発達な子供の特徴
  • 姿勢が崩れやすい。
  • 目つきが悪い。
  • クルクル回っても目が回らない。
  • 図形や文字を理解しにくい。
  • 極端に高いところが好き。
  • 落ち着きがない。

固有受容覚の役割

固有受容覚は、体を動かすための感覚です。力を入れた時にどれくらい力が入っているのかや、体がどのように動いているのかを感知する役割があります。

 

固有受容覚が関節の角度筋肉の収縮具合を調節してくれるので、固い物を持つ時と柔らかい物を持つ時では、力の入れ具合を変えて適切に合わせられるのです。

 

また、体だけではなく心にも影響しています。大好きな人に抱きしめられると心地よいと感じられるのも固有受容覚のおかげなのです。

 

固有受容覚が未発達な子供の特徴
  • 細かい作業が苦手。
  • リズム感を使う遊びが苦手。
  • 乱暴に見える。
  • 気持ちがコントロール出来ない。
  • 疲れやすい。

触覚の役割

触覚には、目で見なくても触るだけでどんな形か識別し、それが危険かどうかを判断する2つの役割があります。

 

触覚が「痛い」、「熱い」など危険を知らせてくれるおかげで、身を守る事が出来るのです。また、1度頭をぶつけて痛い思いをしたら、次はぶつけないように頭を低くしようなど、体の使い方を教えてくれる役割もあります。

 

触覚が未発達な子供の特徴
  • 触られるのを嫌がる。
  • 服装に強いこだわりがある。
  • 爪や髪を切られるのを嫌がる。

おもちゃが発達障害に良いのはなぜ?

おもちゃが発達障害に有効な理由は、発達障害の子供には未発達な感覚を刺激する事が重要だからです。おもちゃが発達障害にどのように作用するのかを知れば、促したい発達のためにどのおもちゃを選べばよいかが分かりますね。

 

おもちゃは様々な感覚を刺激してくれるものがたくさんあります。運動系のおもちゃだとバランス感覚、触って楽しむおもちゃだと触覚等を刺激してくれますよね。

 

感覚は穏やかな刺激を繰り返し受けるとその分成長します。つまり、おもちゃで未熟な部分の感覚を刺激すればその感覚が育つのです。なので、おもちゃは発達障害の子供に有効だといえるでしょう。

そしてなによりメリットは子供が楽しめる事です。いくら発達のためとはいえ、楽しくない事はしてくれません。大人でも興味のない勉強はなかなか進みませんよね。

 

おもちゃのジャンルによって、主にどのような発達を伸ばしてくれるのかをまとめました。どんなジャンルのおもちゃを与えるのか決める参考にしてください。

運動系 前庭覚・固有受容覚
音楽系 聴覚
パズル・脳トレ系 前庭覚
お絵描き・工作系 固有受容覚
積み木・ブロック系 触覚・固有受容覚

 

【まとめ】発達障害の子供には発達に合ったおすすめのおもちゃを使って改善を目指そう

発達障害の子供には、障害による偏った発達を補ってくれるおもちゃを使う事が重要だと説明しました。最後に、障害別におすすめするおもちゃをおさらいしましょう。

 

障害別におすすめのおもちゃ

ASD(自閉スペクトラム症)・・・ブロック・トーキングゲーム・言葉遊び

ADHD(注意欠陥・多動症)・・・トランポリン・パズル・ボードゲーム

LD(学習障害)・・・・・・・・・学習パッド・かるた

 

子供が発達障害と診断されて、どのように子供と接したらよいのか悩んでいるママ、パパはたくさんいます。おもちゃは子供と接するためのきっかけにもなります。おもちゃでたくさん感覚を刺激して、障害を改善出来るように前向きに子供と向き合っていきましょうね。