育児の悩み

赤ちゃんの布団を完全防備!花粉の対策はいつからいつまで必要?

布団で寝る赤ちゃん
赤ちゃんの布団はいつも外干しをしているけど、花粉の影響が心配。このまま外干ししてても良いのかな?

花粉の飛散時期は赤ちゃんの布団を外干しすることに抵抗がある人が多いと思います。

花粉の時期は外に干さない方が良いことは分かります。でも、室内干しをいつ始めて、いつやめたらよいのか分かり難いですよね。それに、ずっと外干しが出来ないのも、衛生的に問題がないのか気になります。

そこで、今回は花粉の対策が必要な時期とその時期の赤ちゃんの布団のお手入れについて説明します。

花粉の飛散時期にあったお手入れをして、赤ちゃんが気持ちよく眠れる環境を作ってあげましょう。

 

Contents

いつからいつまで気を付ける?赤ちゃんの布団に必要な花粉の対策は?

コップの水

赤ちゃんの布団の花粉の対策は新生児から赤ちゃんの布団を卒業するまで必要です。

布団に限らず、花粉の対策は産まれてから一生を通して必要でやめることはできません。なので、赤ちゃんの布団を使用している間はずっと布団のための花粉の対策をしなくてはいけないのです。

 

では、どうして新生児から始めなければいけないのか、そして、終えることができないのか説明していきましょう。

花粉の対策はずっと続けるべき理由

花粉の対策をずっとしなくてはならない大きな理由は、体内に入ってきた花粉が許容量を超えた時に花粉症を発症するからです。

体は体内に入った異物を排除しようと免疫抗体を作ります。ちなみに、普通は花粉では免疫抗体は作られません。しかし、許容量以上の花粉が体に入った時に異物として認識してしまい免疫抗体を作ってしまうのです。

そして、その免疫抗体が反応すると、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの花粉症の症状が出ます。なので、免疫抗体を作らせないために、できるだけ体内に花粉が入らないようにしなくてはいけません。

ちなみに、この花粉の蓄積はシーズンごとにリセットされません。産まれてからの通算になります。つまり、赤ちゃんの布団の花粉の対策をしっかりとして、産まれてからの通算の花粉の量を減らしてあげる必要があるのです。

花粉の対策を早くからするべき理由

でも、そんなに早くから気を付けなくても大丈夫ではと思っていませんか?

実は、許容量が少ないと0歳でも花粉症になってしまう可能性があります。そんなに小さい頃から花粉症の症状に悩まされるなんてかわいそうですよね。

赤ちゃん発症率

引用:子どもの花粉症対策アドバイス

上の表は、お子さんが花粉症だと思う方が、いつから花粉症を発症していたかを答えた表になります。0歳が約2%いることに驚きますよね。

ヒント

もっとも花粉症患者の多いスギ花粉を例に考えてみましょう。

冬産まれと春産まれの赤ちゃんは他の季節に産まれた赤ちゃんよりも、スギ花粉の花粉症を早くに発症してしまう確率が高くなると言われています。

 

スギ花粉の飛散時期は春です。冬産まれと春産まれの赤ちゃんは、産まれてすぐに花粉を体内に取り込みます。この時に、許容量の少ない子は免疫抗体が作られてしまうのです。

そして、次の春が来ます。その子にとっては2回目の花粉の季節ですね。もしも、この時に免疫抗体ができていると、花粉症を発症してしまうのです。

つまり、3月産まれの赤ちゃんは次の年の2月頃に花粉症が出てしまう可能性があると言うことです。0歳で発症してしまっている理由が分かりましたね。

 

さて、赤ちゃんの布団はずっと花粉の対策が必要だと言うことは分かりました。では、具体的にどのようにしたら良いのでしょうか。次からは花粉の対策の方法について説明をしていきます。きちんと対策をして、赤ちゃんを花粉から守ってあげましょう。

赤ちゃんの布団に必要な花粉の対策

OK

さっそく、花粉の対策として次の4つをご紹介します。

  • 部屋干しをする
  • 布団乾燥機を使う
  • 洗濯できる布団を使う
  • ベビーベッドを使う

どれも花粉の対策にはとても重要なことです。是非、できることから実践してあげて下さいね。

部屋干しをする

布団室内干し

花粉の対策で1番に思い浮かぶのは部屋干しではないでしょうか。

外に干した布団は太陽の熱でポカポカになって気持ちがいいのですが、花粉の対策の為には部屋干しにしましょう。外に干してしまうと花粉が沢山付いてしまいます。外に干したい気持ちはグッと抑えて部屋干しにしましょう。

赤ちゃんは大人の2倍も汗をかきます。なので、できれば毎日部屋干しをしてあげましょう。

赤ちゃんの布団は小さいので、部屋干しは簡単にできますよ。意外と手間ではないので、赤ちゃんを布団から出す時のルーティーンにしてしまいましょう。

ベビーベッドの場合
  • 掛け布団はベビーベッドの柵に掛ける。
  • 敷布団は柵に立てかける。

敷布団の場合
  • 椅子などの大きめの家具に掛ける。

どうでしょう。掛けるだけなので、1分あればできますね。

 

敷布団の場合は、ちょっと面倒…と思うかもしれません。だけど、敷きっぱなしにしなければいいだけなのです。

もし、手頃な椅子などを寝室に置いておけない場合は、紙オムツの袋でも大丈夫です。未使用品を立てておけば高さが出ますよね。立てた未使用の紙おむつの袋に布団を掛ければ、簡単に干せますよ。

指さしポイント

ちなみに、赤ちゃんの布団の花粉の対策をしている時は、同じ部屋で寝ている家族の分の布団も全て部屋干しにしましょう。大人はいつもの頻度で大丈夫です。

せっかく、赤ちゃんの布団を部屋干しにしても他の家族が外干しの布団を使ってしまうと、赤ちゃんの布団に花粉が付いてしまいます。花粉は布団から簡単に舞い上がって、赤ちゃんが吸い込んだり、赤ちゃんの布団に付いたりします。

夜の授乳や夜泣きの時は、赤ちゃんを自分の布団で抱っこする場合もありますよね。そうすると、花粉の着いた布団で寝かせているのと同じことになってしまいますよ。

なので、外で干したポカポカの布団で寝たい気持ちは分かりますが、部屋干しにするようにしましょう。

布団乾燥機を使う

布団乾燥機

布団乾燥機を使うと簡単に布団を乾燥できます。部屋干しと違って、布団を敷いたまま乾燥させますので、干す手間がなく、マンションなど室内で干す場所の確保が難しい場合も便利です。

さらに熱で乾燥させますので、ダニを死滅させることができるのも嬉しいですね。ダニは天日干しをしても、布団の内部に入ってしまって死滅させることができません。布団乾燥機は花粉の対策とダニ対策が出来てとてもオススメですよ。

 

ただし、布団乾燥機を使うと布団は高温になります。必ず布団の熱を冷ましてから赤ちゃんを寝かせるようにして下さいね。

洗濯できる布団を使う

布団を洗濯

洗濯機で洗濯できる布団を使うと、布団に付いてしまった花粉をしっかり落とせます。

部屋干しにしていても、服に付いたり窓やドアの開け閉めで入って来てしまう花粉は防ぐことが難しいです。部屋に入ってしまった花粉がだんだん布団に蓄積してしまうと、せっかく部屋干しをしていても花粉を防いでいることになりません。

赤ちゃん用の布団は小さいので家庭用の洗濯機でも洗濯できますね。

一般的に布団の洗濯は半年に1回程度と言われています。なので、少なくともスギ・ヒノキの花粉のピークを過ぎたあたりで1回、キク科やアサ科の花粉のピークが過ぎたあたりで1回は洗濯をするようにしましょう。

ベビーベッドを使う

ベビーベット

もし、ベビーベッドをお持ちでしたらベビーベッドに寝かせましょう。

花粉は床から30cmくらいのところに高密度に浮遊しています。なぜなら、家の中に入った花粉は床に落ちて、その花粉が人の動きや空気の流れが起きると舞い上げられてしまうからです。

なので、ベビーベッドが花粉を避けるのにとても役に立つのです。ベビーベッドを使えば床から30cm以上の高さに居ることになるので、床から舞い上げられた花粉を吸い込まずに済みますよね。

もしも、ベビーベッドがなく床に直接布団を敷いている場合には、空気清浄機を使用したり、こまめに掃除をしましょう。床に溜まった花粉を取るだけでもすいぶんと違いますよ。

 

心配無用!!実は赤ちゃんの布団は部屋干しでもOK!花粉の時期のいつからいつまでは意外と長い

驚くことに花粉の飛散期間は10カ月間です。つまり、10カ月も先ほどご紹介した花粉の対策が必要なのです。

10カ月間も部屋干しが続くと、衛生的に問題がないのか心配になりますよね。実は、布団は部屋干しだけをしていても全く問題はありません。

その理由はこの3つです。

  • 湿気
  • ダニ対策
  • 日光の除菌効果

【部屋干しで良い理由①】湿気

布団を干す目的は湿気を飛ばすためです。つまり、湿気さえ飛ばすことができれば目標達成です。外干しがオススメされているのは、室内干しよりも早く湿気が飛ぶからです。

布団の湿気が多いと、カビやダニが増える原因となります。カビやダニにとって温度20度・湿度70%以上がもっとも快適な温度になります。体温が高くて、汗を多くかく赤ちゃんの布団は大人よりも湿気を取ってあげる必要がありますね。

【部屋干しで良い理由②】ダニ対策

ダニ

ダニ対策なら、やっぱり外干しで太陽に当てた方がいいと思いますよね。しかし、外干しでいくら太陽に当ててもダニは死滅しません

ダニを死滅させるには50度以上にする必要があります。表面に居たダニは、布団が太陽の熱で暖められると熱から逃げる為に内側に入り込みます。布団の内側は外干しをしても50度に達することはないため、ダニは生き延びてしまうのです。

なので、まずはダニを繁殖させないために、室内干しで十分なので毎日干して湿気を飛ばしてあげましょう。

【部屋干しで良い理由③】日光の除菌効果

菌

確かに、太陽には紫外線による除菌効果があります。除菌効果を期待して外干しをしている人も多いですよね。しかし、日光の除菌効果を期待するより、こまめにシーツや布団を洗濯した方がいい場合もあります。

外干しで、除菌をするためには下記の条件が必要になります。

  • 青天の日
  • 常に天日干し
  • 10時~14時、夏は1時間~2時間、冬は3時間~4時間

立地の関係で干す場所が陰になってしまって、長時間の天日干しが出来ない場合は除菌効果を得られ難いです。また、曇りの場合も除菌効果は落ちます。日光の除菌効果を十分に得るには、家の立地条件と気象条件をクリアしないといけないのです。

 

除菌スプレーを使用するという方法もありますが、赤ちゃんには心配ですよね。

こまめに洗濯をすることで清潔を保ってあげましょう。

 

このように、10カ月間は長いですが、部屋干しでも問題ありませんね。

では、10カ月間も外干しができない原因になっている花粉は、どのような時期に飛んでいるのでしょうか。

花粉の対策が必要な期間はとても長い

花粉の飛散時期は、住んでいる場所や植物の種類によって異なります。花粉症の原因になる植物の花粉が常に飛んでいるので、飛散期間が10カ月にもなるのです。

どの花粉がいつ飛ぶのかを知ることで、より気を付けたい花粉の時期を避けられるようにしましょう。

 

それではさっそく、下の表で確認していきます。

飛散時期

引用:花粉カレンダー

スギ・ヒノキの時期

スギ

スギ

ヒノキ

ヒノキ

スギ、ヒノキに対して下記の期間は布団の花粉の対策をしましょう。

  • 東北、関西の人は2月上旬から5月上旬まで
  • 関東の人は1月上旬から6月中旬まで
  • 東海、九州の人は1月上旬から5月中旬まで

北海道はスギ・ヒノキが植林されていないので花粉の量は非常に少ないです。なので、スギ・ヒノキの花粉の対策は特に必要ありません。

花粉症の主な原因になる植物は、スギ・ヒノキです。花粉が飛散する時期はしっかりと対策を取っていきましょう。

カバノキ科(ハンノキ属・シラカンバ)の時期

ハンノキ

ハンノキ

シラカバ

シラカバ

カバノキ科に対して下記の期間は布団の花粉の対策をしましょう。

  • 北海道の人は3月中旬から6月上旬まで
  • 北海道以外の人は1月上旬から5月下旬まで

カバノキ科で有名なものはシラカンバ(白樺)です。シラカンバは北海道に多く自生しています。なので、北海道の春の花粉症といえば、スギやヒノキではなくシラカンバの花粉症になります。

ならば、北海道以外は大丈夫かというと、そうではありません。北海道ほどではありませんが全国的にカバノキ科は生育しています。山地にもみられますが、公園に植えられているものもあります。意外に身近な植物ですね。

北海道以外ではスギ・ヒノキと花粉の飛散時期が似ています。なので話題に出にくいのですが、スギ花粉症の約20%はカバノキ科の花粉症でもあると言われています。ですので、知名度は低いですが、北海道以外の人も警戒をした方がいいですね。

イネ科の時期

イネ

イネ

イネ科に対しては下記の期間は花粉の対策をしましょう。

  • 北海道の人は5月上旬から10月中旬まで
  • 東北の人は5月上旬から9月下旬まで
  • 関東、東海、関西の人は3月中旬から10月下旬まで
  • 九州の人は3月中旬から10月中旬まで

イネ科はお米だけではなく雑草のイネ科も指します。

花粉の飛散距離は500mくらいとスギ花粉に比べると短くなります。しかし、空き地や公園などどこにでも生息しているので、警戒しないといけませんね。

キク科(ブタクサ属・ヨモギ属)・アサ科(カナムグラ)の時期

ヨモギ

ヨモギ

キク科・アサ科に対しては下記の期間花粉の対策をしましょう。

  • 北海道の人は7月中旬から9月下旬まで
  • 東北の人は8月中旬から9月下旬まで
  • 関東の人は8月中旬から11月中旬まで
  • 東海の人は9月中旬から11月中旬まで
  • 関西の人は9月上旬から10月中旬まで
  • 九州の人は8月中旬から10月中旬まで

こちらもスギ・ヒノキと比べると知名度は低いですね。でも、しっかりと対策をすることをオススメします。

花粉症の割合

引用:日本人の花粉症率は約4割? 病院での検査率は男女で違いが

上記のグラフは花粉症の人に何に対して症状が出るかを聞いたものです。見ても分かるように、ブタクサ、ヨモギ、カナモグラを合わせると花粉症の症状がある人は39.2%もいますね。

花粉の大きさ

引用:春だけではなかった!知っておきたい秋の花粉症

上の図を見るとブタクサの花粉はスギやヒノキに比べてとても小さいです。そのため、ブタクサの花粉は気管に入ってしまって喘息のような症状が出てしまうことがあります。

なので、スギなどと比べると知名度は低いですが、こちらの花粉にも気を付けるようにしましょう。

地域別の花粉の対策が必要な時期

植物の種類別の花粉の飛散時期を踏まえて、地域別にまとめます。自分の住んでいる地域がどうなのか確認していきましょう。

北海道 3月中旬から10月中旬
東北 1月上旬から9月下旬
関東 1月上旬から11月下旬
東海 1月上旬から11月中旬
関西 1月上旬から10月下旬
九州 1月上旬から10月中旬

全ての花粉について考えると期間が長いことが分かります。1年のうち約10カ月間ほどは花粉の対策が必要な時期になっていますね。

花粉の時期でも赤ちゃんの布団は外干しできる!いつからいつまでならOK?

そんな長い間外干ししないのは無理!花粉の時期にも、なんとか外干しをする方法はないかな?

花粉の対策が必要な期間は10カ月間とご紹介しましたが、その期間は全く外干しがダメという訳ではありません。花粉が少ない時期や時間帯を知って、タイミング良く外干しをしてしまいましょう。

外に飛んでいる花粉が少なければ、布団に着く花粉の量も少なくなります。布団に付く花粉が少なければ、赤ちゃんの体に入る花粉の量も少なくなりますよ。

花粉の時期でも外干しできるチャンスはこんなタイミングです。

  • スギ・ヒノキの時期の10時まで
  • イネ科・キク科の開花まで

この期間を利用して、外干しをしましょう。太陽に当ててフカフカになった布団で寝るのは、本当に気持ちいいです。是非、その気持ち良さも赤ちゃんに伝えてあげましょう。

それでは解説をしていきます。

10時までに終わらせる

スギ・ヒノキの時期の外干しは10時までに行うようにしましょう。

花粉の飛ぶ時間

引用:花粉 福岡や東京などで大量飛散 ヒノキ花粉も本格化

上の図を見ても分かるように、10時を過ぎたあたりから急激に花粉の飛散量が増えています。

早朝に山間部で飛散されたスギやヒノキの花粉は風に乗って運ばれて、12時近く頃に都市部に到着します。ですので、花粉が居住地に到着する前に布団を取り込んでおきましょう。

もしも、山間部から家までの距離が近い場合は花粉の到着時間がもっと早くなります。その場合は、もっと早く室内に取り込むようにした方がいいですね。

 

布団の乾燥には時間がかかります。日差しの弱い春先は乾燥が終わらないかもしれません。

ただ、早朝は冷え込みの影響で湿度が高くなっています。すると、早朝から外干しで布団が湿気を吸ってしまう場合があります。ですので、気温が低い時は干す時間を延ばしたいからといって早朝から外干しをしないようにしましょう。

 

10時までだけですと、気温が低い日や日差しの弱い日は物足りないと感じるかもしれませんね。そんな時は、室内干しに切り替えて引き続き乾燥させましょう。

花が咲くまでの時期をねらう

草花

花粉の時期であっても、スギ・ヒノキの花粉が落ち着いたころであれば、イネ科やキク科の花が咲くまでは普通に外干しをして問題ありませんよ。そして、イネ科やキク科の花が咲いたら、花が終わるまでは外干しを控えましょう。

スギやヒノキの花粉の時期が終わると、花粉の量はひと段落します。このひと段落した間は普通に外干しをしても問題ないでしょう。次にイネ科やキク科の草花の花粉の時期がきますがそれまでがねらい目です。

 

でも、イネ科やキク科の花粉の飛散時期はどのように知ったらいいのでしょうか。

スギやヒノキと違って、イネ科やキク科は花粉状況が天気予報で流れません。ネット等で調べてみても、詳しく載っていないので多いのか少ないのか分かりませんよね。

そこで、イネ科やキク科の花粉は自分の目で確認してしまいましょう。草花の花粉の飛散距離は数百m程度です。なので、家の周りに生えている植物の状態を確認すれば、花粉が飛びそうかどうか一目瞭然ですね。

 

スギやヒノキと違って、イネ科やキク科は道端や公園などどこにでも自生しています。赤ちゃんと一緒に散歩をするついでに確認をしましょう。

ポイントは、つぼみを見つけることです。つぼみを見つけたら、開花間近ですよね。外に布団を干すのは控えるようにしましょう。

 

それでは、代表的な花粉症の原因になる草花をご紹介します。

イネ

イネ(イネ科)

カモガヤ

カモガヤ(イネ科)

ヨモギ

よもぎ(キク科)

カナムグラ

カナムグラ(あさ科)

最初は難しいかもしれませんが、見慣れると簡単に見つけられます。身近な草花に関心を持つと、いつもより季節の変化を早く感じるようになりますよ。

花粉は厄介なものですが、散歩のたびに季節が変わっていくのを実感するのはとても気持ちがいいものです。日々、子育てに追われてあっという間に時間が経ってしまていますよね。赤ちゃんと一緒に足を止めて、季節の変化も楽しんでみましょう。

 

実は、今回説明をした以外にも花粉を避ける方法があります。外干しが可能な時期と花粉をさける方法を利用すれば、外干しをする機会が増えますし、花粉もより避けることができますよ。

もっと花粉に気を付けたい!そんなときのポイント5点

花粉の飛散期間に外干しをするにはポイントがあります。そのポイントをもとに花粉を避けられるタイミングを見つけて赤ちゃんの布団の外干しをしましょう。

花粉の飛散時期に外干しをするポイントは、花粉をできるだけ付けないこと付いたらとすことです。

そこで、下記のポイントをご紹介します。

  • 天気予報の花粉飛散量が「少ない」ときは外干しできる
  • 雨の次の日は避ける
  • 短時間で乾燥させる
  • 布団干し袋を使う
  • 付いてしまった花粉はしっかり落とす

これらのポイントを上手に使って、外干しをしましょう。

【ポイント1】天気予報の花粉飛散量が「少ない」ときは外干しできる

飛散量

天気予報で確認する方法が一番簡単ですね。朝の天気予報で「少ない」となっていたら、外に干してしまいましょう。

スギ花粉などの多い春は天気予報で花粉情報が出ています。こまめに確認をして、外干しができる花粉の飛散量が「少ない」タイミングを狙いましょう。

【ポイント2】雨の次の日は避ける

いくら天気が良くても雨が降った次の日は外干しをやめましょう。

雨の次の日、天気が良くなると花粉の量は増えます。下の表を見てみましょう。

天気 花粉

引用:雨の翌日に晴れると花粉の飛散量は20倍にも

16日に雨が降った翌日の17日はスギ花粉の観測値が非常に高くなっていますね。

雨が降ると、空気中に漂っていた花粉は地面に落ちます。雨が上がって、地面が乾くと地面に落ちていた花粉も乾いて再び空気中を漂います。更に、雨によってスギに留まっていた花粉がいつもより多くスギから飛散します。

つまり、地面から巻き上げられた花粉といつもより多く飛散した花粉で、雨の次の日は非常に花粉が多くなってしまうのです。

なので、ジメジメした雨の次の晴れた日は外に干したくなるものですが、部屋干しで我慢しましょう。

【ポイント3】短時間で乾燥させる

ストップウォッチ

外に出す時間はできるだけ短くしましょう。いくら花粉の飛散量が少ない時をねらっても、外に出している時間が長ければ長いほど花粉は布団に蓄積します。

 

そこで、羽毛布団をオススメします。

短時間で干せる素材にすると、外に出す時間をできるだけ短くできます。更に、素材が変わると干す時間だけではなく、干す頻度も少なくできます。

羽毛布団は放湿性がいいのが特徴です。部屋に広げておくだけでも、湿気を飛ばすことができるくらい機能性が高いです。なので、羽毛布団にすると短時間で干し上がりますし、頻度も少なくて大丈夫ですよ。

羽毛布団ですと、夏は片面を30分(両面で1時間)、冬は片面を1時間(両面で2時間)で外干しを終わらせることができます。

 

先ほど、スギ・ヒノキの時期は8時から10時までの間に外干しをするとお伝えしました。羽毛布団なら、2時間あれば十分乾燥できますね。

 

【ポイント4】布団干し袋を使う

布団干し袋を使用すれば、花粉の飛散量を気にすることなく外に布団を干せます。

布団干し袋

引用:amazon

東和産業 花粉ガード 布団干し袋は超極細繊維の不織布で出来ているので、花粉から中の布団を守りながら外干しができます。

袋に入れても干せるのか心配になるかもしれませんが大丈夫ですよ。黒い色が太陽の熱をしっかりと吸収しますので袋に入っていても干すことができます。

ただし、取り込む際は注意が必要です。できれば袋は外で外して家の中に花粉を持ち込まないように注意しましょう。また、袋についていた花粉が布団に付かないように、あらかじめ袋をはたいてから中の布団を出すようにして下さいね。

【ポイント5】付いてしまった花粉はしっかり落とす

外干しの後は、布団に付いた花粉をしっかり落としましょう。いくら花粉の飛散が少ない時を狙って干していても、布団に花粉は付きます。少しでも赤ちゃんの体に入れないようにするためにも、布団についた花粉のケアは必ずしましょう。

それでは、外干し後の花粉の落とし方をご紹介します。

  • 布団叩きで払い落とす
  • 布団クリーナーや掃除機を掛ける

 

まず、布団叩きで布団を叩いてはいけません。表面を撫でるように付いた花粉や埃を払いましょう。

パンパン叩くと布団から埃が舞うので、花粉が取れているように見えますよね。でも、実は逆効果で、布団叩きを使用すると花粉が繊維の奥に入ってしまい花粉が取れ難くくなってしまいます。

布団払いブラシ

引用:楽天市場

ふとん払いブラシのように、撫でて埃を取ることに特化したものもあります。

花粉を繊維の奥に入り込ませない為にも、取り込む際は表面を叩くのではなく撫でて花粉を落とすようにしましょう。

布団クリーナー

そして、表面を撫でるようにして花粉を落とした後は、室内に取り込んで布団クリーナーや掃除機を掛けましょう。払い切れなかった花粉を、更に除去します。

掃除機の場合は、布団専用ノズルがあれば必ず取り付けます。また、ついつい普段床を掃除するような速さで動かしてしまいがちですが、繊維の間に入り込んだ花粉を吸い出すつもりでゆっくり動かすようにしましょう。

掃除機は、引く方が押す時より吸引力が強くなります。ゆっくり引きながら裏表をまんべんなく掛けるようにしましょうね。

 

【まとめ】花粉の対策のいつからいつまでに合わせて上手な赤ちゃんの布団のお手入れをしよう!

鼻をかむ子供

花粉の飛散時期は基本的には部屋干しがオススメです。しかし、時期や時間帯を見極めれば外干しもできましたね。

それではあらためて、赤ちゃんの布団を花粉から守るための期間の見極め方を確認していきましょう。

  • 赤ちゃんの布団への花粉の対策は新生児からで終わりはない
  • 花粉が飛散する10ヶ月間は部屋干しする
  • イネ科やキク科の開花までは外干しできる
  • 1月から6月であっても10時までなら外干しできる(スギ・ヒノキ対応)

花粉の対策の期間はとても長いです。でも、これらのポイントを利用すれば花粉が心配でも赤ちゃんの布団を清潔に保ってあげられますね。上手にお手入れして、赤ちゃんが気持ち良く眠れる布団にしてあげましょう。