妊娠中は様々なマイナートラブルに悩まされます。妊娠初期はつわりがつらいですよね。吐き気が止まらなかったり、起き上がることが出来なかったり。それでも、仕事や家事をしなければならない方は多いでしょう。
実際私も妊娠初期からつらかったです。一人目の時はすごく戸惑って悩みました。何が良いの?どうしたらいいの?誰か助けて~!と思っていました。
ここでは妊娠中の
「重いものは持たないほうがいい?」
「どうやって買い物したらいい?」
「周りに頼るには……」
といった妊娠中の買い物にまつわるあれこれを一緒に考えてみたいと思います。
Contents
妊娠中の重い買い物がしんどい……妊娠初期のつらい体験談と体の不調

妊娠中の買い物がつらい ! という妊婦さんはとても多いです。
買い物していて困った、という体験談がこちらです。
私も買い物していて、同じように思った経験があります。
妊婦がもし転んだら危険なので、自転車は乗らない方が良いと言われています。しかし歩くにしても、お腹を抱えて長時間歩くのもまたつらいものです。
また、妊婦はつわりの一種で、匂いに敏感になります。今まで気にならなかった、好きだったにおいが苦手になったり嫌いになったりします。私はポケットの中にいつもメンソール系の飴を忍ばせていました。すーすーして、いい香りでした。

妊娠初期から重い買い物にはご注意を ! その理由と体に与える影響

妊娠中は重いものを持たないように気を付けましょう。
買い物は短時間で軽いものに収め、ちょっと運動するという程度にしましょう。
妊娠中に重いものを持たない方がいい理由として、大きく次の2点が挙げられます。
- 腹圧がかかる
- 靭帯や関節のゆるみ
腹圧とは、お腹にかかる圧力のことです。これは出産のときにかかる力と同じです。重いものを持った時や排泄時にいきむ際によくかかります。
妊婦は出産に向けて、リラキシンというホルモンが分泌されます。この作用により靭帯や関節がゆるみ、骨盤が広がっていきます。そのため骨盤が不安定な状態になり、筋肉に大きな負担がかかってしまいます。
腹圧がかかり、靭帯や関節がゆるむと、腹痛やお腹のはりを起こしやすくなります。
切迫早産・流産の可能性も高まり、たいへん危険です。私は妊婦検診のたびにゆるみのチェックをしてもらいました。
腰痛の原因にもなりやすいです。
妊娠中はどうしても横になっている時間が長くなります。運動している時間も運動量も減ります。すると筋肉量と体力が落ちてしまいます。大きくなるお腹を抱えて、前かがみになりがちで、姿勢も悪くなります。
「重いもの」の基準は明確にはさだめられていませんが、決して無理をしないようにしましょう。

重くてつらい買い物には宅配サービスを使おう!妊娠初期からのお得もあり♪
ネットスーパーなどの宅配サービスを利用するのも一つの手です。現在は生協、コープデリなど、様々なサービスがあります。これらのサービスはメリットがたくさんあります。
荷物を玄関まで届けてくれて、お店に行く必要がありません。
重い荷物を持つ必要もないです。
買い物するとポイントが貯まります。
妊婦や赤ちゃん割引がきくものもあります。
実際にネットスーパーを利用したことがある方の割合は、2020年のアンケートで約1万の回答のうち、2割弱です。コロナ禍で外出を控えることが求められている中、宅配サービスを行う企業も増えていくことと思われます。
しかしデメリットもあります。買い物の値段に加えて、配送料などがかかる場合もあります。欲しいものが売り切れていて買うことが出来ないかもしれません。やはり自分で店頭で選びたい ! という方には不向きです。

しんどくてつらい時は旦那さんに重い買い物してもらおう♪両親も頼ろう♪

妊娠中はどんどん周りを頼りましょう。旦那さん、家族に協力してもらいましょう。
仕事をしている方は、職場にも素直に妊娠中のつらさを伝えてみましょう。
妊娠中はなにをするのも大変です。自分で全てやらなければ、と思うことはありません。思い切って周りに甘えてもいいと思います。買い物をはじめご飯作りや掃除など、旦那さんや両親にお願いしてみましょう。
働いている方は、妊娠初期から働くことが難しい時、無理せずに上司に相談しましょう。もちろん職場それぞれの雰囲気や事情があるでしょうが、休憩時間や業務内容を変更したり、時短勤務ができたりする場合もあります。
自分に合った買い物方法を見つけて、つらい妊娠初期を乗り切ろう

妊娠中の買い物にまつわるあれこれを見てきました。いかがでしょうか。
- 妊娠中の買い物はつらい
- 重いものを持つことは控える
- 宅配サービスの利用
- 頼れるものはとことん頼る
これらのことをふまえて、ぜひ自分に合う方法を見つけてみてください。妊娠は嬉しい・おめでたいことですが、乗り越えなければならないこともたくさんです。無事に出産するために、自分の体と心を充分にいたわりましょう。